私達は誰もが幸せになることを望んでいる。幸せへの道を説く人多くいる。宗教家はその一つだ。米国では心理学の分野で「どうしたら幸せになれるか」を学問的に研究している人達人がいる。それらをみてみたい。次は「幸福の教授」と称されるキャサリン・サンダーソン・アマースト大学教授の講演・対話の一部である。
1:切断:特定の話題が不安を引き起こすことがわかっている場合は、その話題を避ける。
2:参加。私たちのほとんどは、自分がコントロールできない状況では気分が悪くなる。しかし、実際に状況を変えるために今すぐに何かをすることができることがある。
3:与える。我々はしばしば、不特定な親切をする機会がある。ドライブインで次の列に並んでいる人のためにコーヒーを買う、カバンを運ぶ人やベビーカーを押す人のためにドアを開けておく、近所の人のために用事をするなど、これらの小さな計画外の善行が、自分の幸せを増すのであろうか?学術
孫崎享のつぶやき
随想⑲幸せになる方法―その1-キャサリン・サンダーソン教授の主張:①嫌なことの切断。②参加する、③与える④運動。「私たちの生活には、社会的なつながりと人的結び(個人と個人の)親密なつながりという 2 種類のつながりが必要です。親密な関係は恋愛である必要はない。」
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
新着記事
- 全国高校駅伝 男子予選会、佐久長聖(長野)が優勝争いの最右翼(毎日)地区予選①大牟田2.03.25、②仙台育英2.04.00③八千代松陰5000m。平均タイム①佐久長聖13.56②仙台育英14.04③学法石川、女子神村学園(鹿児島)、仙台育英(宮城)、大阪薫英女学院の「3強」(毎日) 11時間前
- 『私とスパイの物語』出版の顛末。よく出版できたと思う。ワニブックスの川本悟史氏に心から御礼申し上げます。当初の出版予定社社長より「この本は読者がつきませんよ」。つまり出版しない意思表明。困りました。この本には山上氏に夜殺害を否定する「安倍晋三元首相の殺害問題」が入っている。 1日前
- 欧州経済の終末、停滞、競争力の低下、トランプの難題。大陸は「存亡の危機」に直面。 EUがイノベーションの砂漠になっている。欧州の首都はすでに、税収が減少する中、急増する赤字の抑制に苦戦している。その結果として、極右と左派が体制を攻撃する機会を捉えて政治を急進化させている 2日前
- 米国世論調査、問「コロナワクチンは最も致死性の高いワクチンか」答え米国全体yes27%、民主党支持者yes17%、共和党支持者yes40% 3日前
- ドイツ。ショルツ首相は三党連立政権崩壊後、信任投票を提示し394対207の投票で現政権の解散を可決、困難で不安定な政治の新時代を反映。低迷する経済、インフラの破綻、移民、政治的両極端の台頭、トランプ政権での関税、安全保障問題等の難問。世論調査保守的なキリスト教民主党がリード。 4日前
コメント
コメントを書く田舎育ちの私は大学の入学式で学長が「朝昼晩の挨拶は大事だ」と説かれたのに大いに納得し見知らぬ人にも出来るだけ目があえば挨拶することにしてます。哲学者の梅原猛氏は「菩薩業の第一歩は微笑、つまりスマイルすることだ」と言ってます。
ビジネスで米国を旅すると宿舎のエレベーターで全くの他人と目が合うことがあります。私はそういう時出来るだけ会釈あるいは微笑することしてました。白人は男女ともに総じて微笑と会釈を返して来ますが、非白人は大体において警戒の眼差しを返して来ました。特にアジア系は不愛想でした。
私は挨拶、時により微笑が他人と自然に交わされた時に至福を感じます。
個人的には、今、我が人生史上、一番、気楽かもしれない。これを幸せというのかどうなのか、それは分からない。ただ、気楽である、あまり大きな心配の種がない、というのは当然ストレスは少ない。
元々物欲的なものはすくなかったから、趣味(収集癖)もなかったので、個人的な嗜好のために散財することはなかった。必要最低限の生活資源(衣食住)は、今、全て安定的に確保出来ている。この先、債務超過にもなることはないだろう。
今のところ、高血圧やらなんやら、細かい数値上の問題を抱えているが、年相応と割りきっているし、要治療の問題は高血圧のみである。
若い頃は様々なプレッシャーと向き合わなければならなかったが、今はプレッシャーというものがほぼなくなり、惰性というか、日々のルーティンだけである。
不満といえば、日々流れてくるメディアからの偏向報道くらいである。
一方、個人的な境涯はともかく、世間を見渡してみれば、少子高齢化により社会の活力は低下の一途ではないか?地方から人が減り、自治体の消滅可能性も言われている。街を歩けば、空き家はアチコチに見えるようになった。商店街はシャッターばかり。オマケに円安で日本国の富はどんどん毀損しているし、GDPも下がる一方。政府債務残高は増大するばかりで、もはや後戻りできない水準になっていて、インフレにより債務を帳消しにするしかない状態。だから、これからインフレはズーッと続くのではないか?
そんな世相を見るにつけ、縮小日本というか、自滅しつつある日本において、どう日本人が「幸せ」を見つけるのかは実は大きなテーマなのだろう。特に、これからの若い世代は、日本人としてどのように生き、暮らしていくのか、シッカリとした見極めをしないといけないだろう。
私は、これからの日本人に必要な考え方としては、まずはアメリカ帝国や西欧と距離を置くことを推奨したい。その点は、ここでは展開しないが、インフレの終息が見通せないとすると、貧困の問題がますます深刻化する可能性がある。
湯浅誠氏は「溜め」という概念を使用して、貧困とはなにかを説明している。
-----------引用ここから-------------
私は「お金だけでなく、頼れる人間関係もなく、精神的にも疲弊し、自信を失い、自分の尊厳を守れなくなってしまう状態」と言っています。そして、それらをすべてひっくるめた概念として「溜め」という言葉を“発明”しました。人間関係や自信・尊厳といった精神的なものも含めた「溜め」があれば、多少のトラブルにはへこたれない。しかし、たとえ少々お金があっても、他の要素が伴わず、全体としての「溜め」が小さければ、ちょっとしたことでもくじけてしまう。それはお金だけの問題ではありません。お金は、貧困に陥らないための重要な要素の一つですが、そのすべてではない。
-----------引用ここまで------------
https://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/500/115837.html
本文にある「幸せになる方法」ということは、貧困に陥らないための方策を別の角度から述べたことのように思える。
思い出したが、数十年前に、中野孝次氏の『清貧の思想』を呼んで非常に感銘を受けた。個人的には資本主義へのアンチテーゼを見いだした書であった。
しかし、今やグローバル資本主義の中で、ホントに自滅、没落しつつある日本である。その中にあって、日本人にとっての「幸せ」とはなにかを考える上で、特に若い人に一読を薦めたい。
https://kotobank.jp/word/%E6%B8%85%E8%B2%A7%E3%81%AE%E6%80%9D%E6%83%B3-161939
孫崎先生のXへのお取り上げ、とても嬉しいです。
若い人には感じないが、同じ高齢者であると、顔の表情が大きく作用し、こちらの気持ちも暗くなりそうな人がいれば、自然と気分が晴れやかになる人がいる。
高齢になると常日頃の言動が顔にはっきりと出てくるのが顕著である。日常生活が満足できていれば自ずから顔の表情が柔らかいが、不満足なことが多ければ自ずから近づきがたい表情になるのでしょう。
他人を教師にして己の心構えを正していくことが大切なのでしょう。
>>6
いやはや、便所の落書き、お疲れさま。親パレスチナ学生の爪のアカ煎じて飲んだら?
>参加した米国学生はいないわけではなかろうが、
そうしたひとびとも、どっちかというとボンクラだろう。
オマエ、歳いくつだ?説教どころか、自らの薄っぺらいアタマで、若者達をバカにしているではないか。人として、いかがなものだろうか?
それに、オマエ、ヒトサマをボンクラと呼べる立場か?まるでジブンが見えてないな。
爆笑だ。コリャ。
因みに、『清貧の思想』は小学生向けの書物ではないから、オマエにはムリだぞ。
>そこそこ健康なのなら、いま、おまえがやれよと。
ハイハイ、じゃ、ウクライナ応援団のオマエは今すぐ、ウクライナのアゾフにでも志願しろよ。ま、どーせ、口先だけの便所の落書きしかかけないネトウヨだろうがな。
>>6
1.若い者に説教する幸福は組織の上にいる人間が組織の下にいる人間に限られる現象で、タテ社会の日本に於いてだけ顕著に見られる現象です。
2.米国の大学紛争の構造は実にシンプル。学生たちが米国支配層の米国支配理念がシオニズムにあることにガザで明確に認識することに至り、激しいデモ行為に発展しているのです。ボンクラとは失礼な!
3.イスラエルはパレスチナ征服を試みる侵略者であり、パレスチナはその侵略と戦っているのです。そこには倫理はありません。
上記がポイントだと私は思います。そのポイントを外したあなたの文章は支離滅裂な駄文となるのです。