私は小泉首相時代の政策は厳しく評価している。
(1)2003年7月にイラク特措法を成立させ、2004年1月、陸上自衛隊をイラク南部のサマーワへ派遣した。
対米従属路線を一段と強化した。
(2)2005年10月強引に郵政民営化関連法案を成立させた。
対米従属経済政策を進めた。
しかし、小泉元首相の原発関連の発言は歓迎したい。
巷では利権がらみであろうと噂されている。
小泉進次郎関連の政治的思惑があろう。
しかし、安倍政権になり、原発再稼働の動きは着実に進んでいる。
この中で、小泉元首相の発言は自民党には打撃だ。
石破幹事長の発言などしどろもどろだ。
鄧小平の「白猫であれ黒猫であれ、鼠を捕るのが良い猫である」(不管黑猫白猫,捉到老鼠就是好猫)である。
今日の日本政治の最大課題、原発再稼働停止に積極的に動く政治家は評価したい。
小泉純一郎元首相は12
コメント
コメントを書く安倍総理と小泉元総理は、基本的な理念では異ならない。一番大きな双生児的理念は、対米従属である。大きな差が出ているのは、大衆操作の巧みさである。小泉氏は郵政で大衆操作した要領で、今回は原発ゼロを目指した大衆操作発言をしている。安倍総理に真似の出来ない芸当である。小泉氏の発言の背後には、必ず何かの政治的目的があるはずであるが、今のところ見えていないのではないか。注意深く見守っていきたい。
最終処分場がないのは勿論だが、福島原発事故の原因調査に着手もできない状態で再稼動するのは、無責任極まる。
六ヶ所村の再処理工場も、ガラス固化させる工程のトラブルで、解決の見込みがない。高速増殖炉もんじゅも原因不明のトラブルで完全ストップ。こんな状況で「原子力大国」と言える安倍首相は、実に不思議な人物だ。オッと、こんなことを書いたら「重大な国家機密の漏洩」で逮捕されてしまう。