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集団的自衛権の安倍首相の説明(続)―日本の安全は安保条約でカバーされているー
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集団的自衛権の安倍首相の説明(続)―日本の安全は安保条約でカバーされているー

2014-05-17 07:28
  • 13

安部首相の発言を見てみたいと思います。

「いかなる事態にあっても、国民の命を守る責任があるはずです。そして、人々の幸せを願って作られた日本国憲法が、こうした事態にあって"国民の命を守る責任を放棄せよ"と言っているとは、私にはどうしても考えられません。」

「生命、自由、幸福追求に対する国民の権利を政府は最大限尊重しなければならない。憲法前文、そして憲法13条の主旨を踏まえれば、自国の平和と安全と維持し、その存立を全うするために、必要な自衛の措置を取ることは禁じられていない。そのための必要最小限度の武力の行使は許容される、こうした従来の政府の基本的な立場を踏まえた考え方です。」

「切れ目ない対応を可能とする国内法整備の作業を進めるにあたり、従来の憲法解釈のままで必要な立法が可能なのか。それとも一部の立法にあたって憲法解釈を変更せざるを得ないとすれば、いかなる憲法解釈が適切なのか。今後内閣法

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他3件のコメントを表示

>>2
貴方が危惧されていることが想定されているから、現内閣は解釈憲法をとにかく急いでいるということでしょう。

今まで周辺国にやんちゃな内閣と思われたが、フィリピン、ベトナムが動き出して、中國海は一挙に緊迫情勢に入った。すべて安倍氏がイニシアテイブを取った結果だから「解釈憲法」でいかなければならない状況に日本が逆に追い詰められた状態だと考えます。安倍氏の言説に種々矛盾はあるけど、日本はフィリッピン、ベトナムと一緒になって中国と対峙することになっちゃったということではないでしょうか。

No.4 127ヶ月前

今回の集団的自衛権の問題で、またいい加減なことを
ネトウヨ達が騒ぎ始めたので一言。

靖国参拝を非難されたのが悔しかったのか、ネトウヨの中には、
やたらと今の米政権を弱腰だと批判する人達がいまずが、
あまりにも自己中心的な物事の見方をしてます。

決してオバマ大統領を擁護するわけではありませんが、
今以上に「敵」を作れば、米国は国がもちません。

すでに世界情勢は、米国が一極覇権を維持できない状況に
変化しているんです。それゆえ、如何にして世界の覇権国から
地域大国の一つへ軟着地させるか、が問われているんです。

あと、旧ソ連は、共産主義により経済的に疲弊して自壊した
のであって、中国が資本主義に転換した以上、経済的に自壊
することはありえません。

「崩壊するかもしれないが、崩壊しないかもしれない」のなら、
「中国が崩壊することを前提に、外交戦略を立ててはいけない」
わけです。

また、「米国が中国と直接戦争できるか解らない」のですから、
「米国が参戦することを前提にした対中外交をしてはいけない」
わけです。

要は、どちらか両極端ではなく、「あらゆるシナリオに対応できる
ような、バランスの取れた外交戦略をとれ」ということです。

馬鹿なネトウヨは、解りましたか。

No.5 127ヶ月前

それと、今回のウクライナ政変においては、仕掛けたのは
西側です。証拠はネット上に沢山転がっていますが、
過去に孫崎先生も取り上げています。

冷戦後、米国はEUに加盟させた国を、次々にNATOにも
加盟させていっています。これはロシアからすれば脅威以外
の何ものでもありません。

共産主義のイデオロギーを輸出していた時代には世界中脅威と
なっていましたが、現在のロシアは西側の脅威になっている
わけではありません。

相手が弱体化したとはいえ、軍事力や戦略核兵器は健在です。
執拗に追い詰めればどうなるか、くらいは有能な戦略家なら
結果が推測できるはずです。

そして、その結果が今回のウクライナ危機です。
一歩間違えれば、NATOとロシアの全面戦争に至りました。
ネオコンを中心とした米国一極覇権主義者達の失策です。

これは対中国について同じことがいえます。

仮にもし逆の立場で、中国が米国の目と鼻の先にあるメキシコ湾
で「航海の自由」や「中国の国益維持」を宣言し、キューバや
ベネズエラなど反米諸国と合同演習を行ったらどう反応するか。

米国は怒り心頭でしょう。当然何らかの報復措置に出ます。

米国のことですから、デモ隊を使った政権転覆、CIAを使った
指導者暗殺、場合によっては軍事介入すら行うでしょう。

南シナ海も、2002年の南シナ海行動宣言以降、状況は
遥かに改善してきていました。20年、30年前は普通に
ドンパチやっていましたから。

領土問題が再燃し始めたのは、米国が「アジア重視戦略」を打ち
出し、周辺国と軍事演習を活発化し始めてからです。そして、
米国に対抗すべく、中国も頻繁に海洋軍事演習を行い始めます。
これに同期する形で2008年頃から中国脅威論が台頭します。

そして、アジア全域で領土問題が深刻化した、最大の原因は、
日本が尖閣問題に再び火を点けたことではないかと思います。
日中対立が、他のアジア諸国へも大きく波及している。

領土問題を沈静化させるために一歩として、まずはこの愚かな
政権を終わらせる必要があります。

次に中国との和解、その次に対米自立。

No.6 127ヶ月前

>>6
良く分かりました。有難うございます。

No.7 127ヶ月前

No.7さん!

ちがいます!ちがます!
誤解をさせてしまったようで、大変申し訳御座いません!
m( __ __ )m

別のブログへの意見だったりします!
いつもなんか私の書いてた内容に対抗心を燃やしてる
方が外部におられるので!

というか、前々回の投稿に気が付きませんでした。
追ってコメントさせていただきますので、
よろしくお願い致します。
m( __ __ )m

No.8 127ヶ月前

はぁー・・。
いろいろ書き込んで活動してても、
余計にストレスが溜まるだけかも・・・。

もう、政治は嫌だ。
ニュースを見る気がしない。

No.9 127ヶ月前

>>7

No.7さん。
(15日記事のコメントへの返信です)

ありがとう御座います。
私も日頃から、コメントされているの方々のご意見を
参考にさせて頂き、理解を深めさせて頂いております。

>この度のフィリッピンによる中国人漁師逮捕、
>ベトナムのOILRIGへの嫌がらせは4年前の前原
>が起こした尖閣騒動の手口と全く同じ。

フィリピンの「中国人漁師逮捕」事件についてですが。
まったく同意見です。

日本側が吹き込んだのか、フィリピンが真似をしたのかは
定かではありませんが、確かなのは、日本の尖閣問題が
他のアジア諸国の領土問題を過激化させる一因になって
いるということでしょうね。

>オバマはロシア制圧の為には中国と仲良くする必要がある
>と考えた。日本は米ネオコンが密かに抱くロシア・中国同時
>制圧作戦の一端を

近年では、米国の相対的な衰退(影響力弱体化)が顕著であり、
完全に影響力を失う前に、軍事再配備(リバランシング)を
行おうという「米国の焦り」が伺えますね。

ただ、米国がロシアや中国など大国と軍事的に対決することは
現代では不可能なので、その代わりに、軍事力を中国やロシア
の周辺国に肩代わりさせようという意図かと思います。

ようは、影響力のある内に、「米国防衛システム」を作って
しまおうという目的で動いているのではないでしょうか。

周辺国としては、いい迷惑ですけどね・・。

No.10 127ヶ月前

今更ですが、やはり戦後のアメリカ統治の影響がすべてなのだろうと思います。戦後レジームの脱却を本当に安倍がやってくれるなら、憲法改正だって反対はしませんが、アメリカと一体になってアメリカの軍備の一部を担うというのでは国民のコンセンサスとなることはないでしょうね。アメリカと対立する必要はありませんが、アメリカにNOと言える国にならないと、日本という国のアイデンティティーを打ち立てることもできないでしょうね。国としての取るべき態度が明確にならない限り、国防に対してもはっきりした方針を持つことも難しいですよね。
安倍は長期政権になるでしょうから、すぐにやめさせるとか、安倍はこそ日本が求めていたリーダーだとか、そういう即断はせず、少し力を抜いて長い目で見ることも必要かなという気もします。そうこうしているうちにいつの間にか駄目になっていたというのは避けたいので、こうやっていろんな意見を広めていくのは有意義だとは思います。批判するのは簡単ですが、批判されるのは辛いものです。でも逃げてしまえば終わりなので踏ん張ってなんとか改善していくしかないですね。でもできることには限界があり、未来というのはある程度運命みたいなものに委ねないといけない部分も多い気がします。そういう意味では、日本の行く末も、世界の行く末も、もう遠い昔に決まっていた約束があるのかもしれません。我々はその小道を歩いているだけのなのかもしれません。日々悩むのはばかばかしく思えてきますが。

No.11 127ヶ月前

>>11
No.11さん。

>アメリカにNOと言える国にならないと、日本という国の
>アイデンティティーを打ち立てることもできないでしょうね。

靖国問題、ロシア外交など、ここまで米国に逆らおうとした
政権は、近年では安倍政権がはじめてかと思います。

政策の良し悪しはともかく、それだけは評価していましたが、
米国から少し注文を受けただけで、ころっと態度が変わる。

保守を売りにしていますが、真正保守とはとても言えない。

安部政権の政策はどれも支離滅裂です。
外交政策にしろ、経済政策にしろ、一貫性が無い。

「真正保守の顔をした属米保守」であり、
「積極財政派の顔をした新自由主義者、緊縮財政派」です。

外交政策、経済政策ともに、持続不可能でしょう。

いずれは国民も痛い目に会い、目を覚ましてくれる
のではないかとネガティブに期待しています。

>戦後レジームの脱却を本当に安倍がやってくれるなら、
>憲法改正だって反対はしませんが、アメリカと一体になって

私も同意見です。

但し、今の自民党の憲法草案には絶対反対です。
あまりの幼稚さと下劣さに吐き気がします。

自主自立、平和国家、調和社会、そして土着日本人本来の
健全な精神で憲法改正を目指したいですよね。

>我々はその小道を歩いているだけのなのかもしれません。
>日々悩むのはばかばかしく思えてきますが。

ここへ書き込んでても、あまり意味がない気がしないでもない
んですが、我ながらなぜ書き込んでいるんだろう・・。

なんだか、安倍政権の暴走振りを見てたら、
いてもたってもいられなくなって、書き込んじゃいました。

もう寝ます・・。

No.12 127ヶ月前

>>12
半分、ヤクチュウのような僕の書き込みにちゃんと対応してくれてありがとう。あなたの書き込みはとても勉強になります

>そして土着日本人本来の健全な精神で憲法改正を目指したいですよね。

全面的に賛同しますが、同時に「葦原の瑞穂の国はかむながら言挙げせぬ国」ですので憲法をつくれるかどうか?その場の気分で判断なんてことも。

No.13 127ヶ月前
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