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安倍首相「日刊ゲンダイ読んで。これが萎縮している姿か?」その通り。日刊ゲンダイは委縮していない。しかし、そのことは逆に、大手新聞やテレビが完全に委縮しきっていることを意味する。
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安倍首相「日刊ゲンダイ読んで。これが萎縮している姿か?」その通り。日刊ゲンダイは委縮していない。しかし、そのことは逆に、大手新聞やテレビが完全に委縮しきっていることを意味する。

2016-02-05 06:13
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A: 24日産経新聞『衆院予算委 首相が「言論圧迫」批判に猛反論「日刊ゲンダイ読んで。これが萎縮している姿か?」』

「今日、帰りにでも日刊ゲンダイを読んでみてくださいよ。これが萎縮している姿ですか」

安倍晋三首相は4日の衆院予算委員会で、民主党の階猛氏が自民党の憲法改正草案について「表現の自由を制限し、言論機関を萎縮させる」と指摘したのに対し、笑顔でこう反論した。

「日刊ゲンダイ」は「夕刊フジ」「東京スポーツ」に並ぶ三大夕刊紙の一つだが、突出した自民党・公明党の連立政権批判で知られている。

階氏は「言論機関が権力者の意向を忖度(そんたく)し、権力者への批判を控えるようになるのではないか」と懸念を示し、「現に今も安倍政権に批判的なテレビキャスターやコメンテーターが次々と番組を降板している。民主主義の健全な発展にもマイナスだ」と追及した。

これに対し、首相は「現在、まるで言論機関が萎縮

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言論の自由が保障されていれば、だれでも、どんな組織でも、どんなマスコミでも、自由に発言することが許される。当たり前のことである。

安倍首相の論理は、偏向ということが分からないというより、分かろうとしない。三大紙をはじめ多くのマスコミでは、翼賛偏向した内容記事しか見られないということは、自民党の熱烈な支持者でもよくわかっている。わかっているから、反対する、批判するマスコミに対しては過敏に反応することになる。大体、「日刊現代」を、政治を議論する一流紙とみているとすれば、おかしな感覚であるが、逆に言えば、孫崎さんご指摘のとおり、安倍首相が、家庭でこのような新聞を愛読しているとすれば、この国の将来が思いやられる。普通は見ていても、みていることなどだまっている。従順な三大紙など馬鹿にしていると受け取ることもできる。まあ、この程度のレベルとみていくしかないが、このレベルに国民が下落させられては、救われない。

No.1 101ヶ月前

委縮していないメディアとして、ゲンダイしか取り上げられないということはまさに 大手メディアが委縮していることの証明だ。。。 そこを野党が追及しないとしたら、野党もだらしない。

国会審議を聞いていると、何とかならないか、とよく思う。 町医者の待合室位でしか視る機会はないのだが。。

NHKはゴールデンアワーに国会審議録画を中継べきだ。あるいは19時から22時に審議時間を移すべきた。
安倍首相の宣伝になるから。

No.2 101ヶ月前

次は孫崎先生のこの記事を読んでの私の感想です。

安倍自民党の憲法草案は私の目には大日本帝国憲法に、勿論、非民主的な点で、優るとも劣らないものとして映っています。そのことから安倍氏はお爺ちゃんでなくひょっとして同じ山口県出身の山縣有朋みたいな宰相になりたいのではないかと勘ぐりたくなるのです。山縣有朋と言えば岸信介も若い時私淑していたに違いない。しかし、そのスケールでは山縣有朋に岸信介は到底及ばない。

日刊ゲンダイ問答から受ける印象は、安倍氏たちはいずれ日刊ゲンダイを廃刊にする。そして、お爺ちゃんを乗り越える。あり得ることです。しかも、安倍氏のお友達のトルコのエルドアン氏が只今徹底した言論弾圧に乗り出しているから、安倍氏はそれに刺激受けない訳には行かないと思うのです。あちらは対露戦争、こちらは対中国、北朝鮮との鍔迫り合い突入準備で大忙しです。ヨーロッパは言論人の活躍が功を奏して対露戦争熱が冷めてきました。トルコと日本が熱くなって米国好戦派の先鋒になるのじゃやりきれないと私は思います。

No.3 101ヶ月前

メディアの萎縮を批判しても始まりません。
各社の社長や管理職は、安倍首相の接待を受けており、義理があるのです。
自分に課せられた責務を放棄しても、義理ある人の悪事は、隠しておくのが日本人の美徳だと思っているのでしょう。
この状態を改善するには、他人の過ちを批判するのではなく、責務を忘れたメディアを排除すべきなのです。
このブログの読者の中にも、産経・読売・朝日・毎日を定期購読している人がいるのではありませんか。
その人は、萎縮したメディアを支援しているのです。
直ちに契約を解除して、日刊ゲンダイに切り替えることが、この国の堕落を止める手段なのです。

国連人権委員会で表現の自由担当ののデービット・ケイさんが、4月に来日して調査を行うことが決まりました。

No.4 101ヶ月前

萎縮、懐柔、忖度、隷従...等々、今の大手メディアにぶつける言葉はいくらでもありますが、何を言っても通じない。アベと同根の人物がトップだからでしょう。つまり、人格者から程遠い人間ということ。あの田母神氏が言った「政治家は腹が黒くても能力があればいい」の如く、企業経営者もまた然りなのが日本の現状と思います。卑しく腹黒く生きる者が優遇される勧悪懲善社会ならではという気がします。

No.5 101ヶ月前

孫崎さんはずっと「おはよう寺ちゃん」に木曜日に出演されていて、思う存分政権の批判をしているので、いつまで続けられるのかなと心配しつつも今日に至っている。
金子勝教授は大竹紳士交遊録の金曜日に出演される。
ラジオがこういうコーナーを維持しているのは興味深い。

No.6 101ヶ月前

安倍に能力があると言っているのか?馬耳東風なのは、本人が本当に変わりたいと思ってないからで、周りが何を言っても言い訳をするに決まっている。ただ周りがかまってくれているうちが花だ。そのうちそういう人間なのだと諦めて、見向きもしなくなる。逆に本人が本当に決心しているなら、誰かがなんと言ってもやり抜くだろう。またそうでなければ意味もない。自分に誤魔化しは効かないのだ。

No.7 101ヶ月前
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