岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2017/03/07
おはよう! 岡田斗司夫です。
今回は、2017/01/29配信「早い者勝ち!SFマンガはこれを読め」の内容をご紹介します。
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2017/01/29の内容一覧
- 今日のテーマ「SFマンガ読もう」「2017年のSF映画」
- 追い込まれたモーリー・ロバートソンの面白さ
- オフ回で会った「盛りすぎ」な人妻
- 実写を超えるアニメの力、二次元の力
- SFマンガを読んでる人と読んでない人とでは発想が違う
- 侵略ロボットSFの最高峰『砲神エグザクソン』
- ひたすらロジカルに積んでいく“銃×魔法”の世界『ブレッド・ザ・ウィザード』
- 「地に足のついた技術」のリアリティ『ルサルカは還らない』
- 「わかりやすい説明」を描かない『攻殻機動隊』
- 岡田斗司夫の講演映像ベスト回を紹介
- 深田君と作った「カンフー映画」で文化祭がパニックに
- ヒーローロボットに魔法を組み込んだ『混沌世界ボルドー』
- 少女マンガのノリで描く本格スペースオペラ『トラブル急行』
- 全裸の女の子が出てくるハードSF『ハニハニハッ! 』
- この映画がすごいよ2017
- もう期待しかない『宇宙戦艦ヤマト2202』
- なにもかもがデカい『キングコング:髑髏島の巨神』
- 言いにくいような話をガンガンぶっ込む『レゴバットマン ザ・ムービー』
- 残念なハリウッド版『攻殻機動隊』
- がっかり予感の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』
- 地味なSF、でも期待している『メッセージ』
- 「なんじゃこれ」だけど泣けて燃える予感の『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』
- じいさんと中年男、幼い女の子3人のSFロードムービー『ローガン』
- 新しい要素が見えない『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』
- 「もういいや」なティーンムービー『パワーレンジャー』
- 「スーパーヒーローになりたい中学生」、Zガンダム感のある『スパイダーマン:ホームカミング』
- 絵だけは見どころ? 『トランスフォーマー/最後の騎士王』
- リドリー・スコットの『2001年宇宙の旅』かもしれない『エイリアン:コヴェナント』
- 地味すぎる? 『ダンケルク』
- 「ブレランじゃない……」の『ブレード・ランナー2049』
- ワクワクがない『猿の惑星:大戦記』
- 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、アニメ版『GODZILLA』
- 『ロッキー』になった『カーズ3』
- 次回はゲスト山田玲司先生との対談「漫画のドラマ化はなぜダメか」
- DMMサロンで井上寿一さんの講義『教養としての昭和史』
- メルマガ専用『岡田斗司夫アーカイブ』を作ってみました
全裸の女の子が出てくるハードSF『ハニハニハッ! 』
最後に紹介するのは、番組の一番最初にも映してた、がぁさんの『ハニハニハッ! ―サテライトNOAH漂流記』です。
これね、Kindle版がないんだけども、携帯マンガサイトとかで見れるから、検索してみてください。
観光用の月と地球を往復するだけの宇宙船サテライトNOAHっていうのがあったんだけども。このNOAHが月と地球のあいだを航行中に、謎の武器が暴発して地球が消滅してしまった。月も滅びてしまった、と。
で、地球そのものが消滅してしまったために、軌道が変わって、NOAHっていう宇宙船も、どっかに飛んで行ってしまう。その後、NOAHはなんとか地球の公転軌道に残ることはできたものの、次に月とランデブーできるのが、千何百年後ぐらいになってしまう。
NOAHのクルーたち、いわゆる乗組員たちは、なんとか生き延びてたんだけども。最後に生き残ったクルーたちは、その千数百年を乗り切るために、冷凍睡眠みたいな技術を使ったり、一回しか使えない“時間を止める装置”みたいなのを使った。
そして、千年後にようやっと目覚めたらどうなっちゃったのかっていうと……。
NOAHっていうのは、月と地球を往復するだけのフェリーみたいな船なんだよね。1000年間そのフェリーのなかで生き続けていた人類は、太古の昔の原始人みたいになってしまって。あらゆる文明や知識は失われて、言い伝えだけが残るような世界になってしまっていた。
ここまで行っちゃうと、結構難しい話なんだけどさ。
なんで表紙がこの女の子なのかっていうと、これ主人公のハニハニっていう女の子なんだけど。このハニハニは、第50代生贄なんだよ。
彼らの言い伝えのなかにある“伝説の勇者さま”っていうのが、つまり、主人公のNOAHの機関士なんだけど。「この機関士が、千数百年か経つとコールドスリープみたいなものから復活する」という情報が、口伝を続ける内にものすごいねじれて伝わってしまっていて。
とりあえず「勇者さまっていうのは救世主様だ」という情報は生きていて。ついでに「救世主さまっていうのはメガネっ娘が好きだ」とか「救世主さまは、おっぱいの大きい女の子が好きだ」とか「救世主さまはお酒を飲むことがあるが、お酒を飲んだ時は加水分解といって、水を大量に飲ませれば冷静になる」とかね。いろいろ変な情報と科学知識だけが、言い伝えられてきて。
で、この女の子は第50代ハニハニっていう生贄なんだよ。で、彼女の友達に、第49代生贄のアンアンっていう女の子がいて。この女の子はハニハニよりちょっと年上でおっぱいがでかいんだけども、最近おっぱいが垂れてきたから、第49代生贄をクビになって第50代のハニハニに交代した。
さらにその後ろには、第51代生贄のリカリカっていう女の子がいて、このリカリカっていう女の子は、まだまだおっぱいが小さいということで、「お前は生贄にはなれない」って村の長老たちに説教されているという(笑)。
『ハニハニハッ!』っていうのは、この3人の女の子たちが 「私こそ生贄!」「私こそ生贄よ!」って言いながら主人公を取り合いしているなかで、1千年ぶりに目覚めた主人公は、この宇宙船をどうにか再起動させて、もう260人しか生き残っていない人たちの生活をなんとか取り返そうとするという、ものすごいハードSFなんだよ。
ものすごいハードSFなんだけども、出てくる女の子が、もうほとんど、半裸か全裸の状態でしかなくて、すっごい面白いの。
(続きはアーカイブサイトでご覧ください)
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