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こんなの見たことない! キューブ型の凧
2013-01-31 10:02使徒襲来ではございません。 夕日の美しい砂浜に浮かぶ謎の物体。イギリスで活躍するデザイナーSash Reading氏とIvan Morison氏によって制作された「キューブ型の凧」だそうです。 「Three Cubes Colliding」と名付けられたこの凧、カーボンファイバーのロッドに布を貼付けた無数の三角形によって構成されています。そして、それらを繋ぎ合わせるために使われているのが3Dプリンターによって出力された1700個のコネクター。ものすごい数の部品で作られています。 なんとも幻想的! ゆっくりと風を捕まえて浮かび上がるその姿はなんとも幻想的。ゆっくり動くことで幾何学的な内部がモアレのような模様を生み出し、より非現実的な印象を与えてくれます。これが撮影されたのはイギリス海峡にあるジャージー島の砂浜。ここの夕日にこの不思議な物体がとてもよくマッチしています。 それにしても、3Dプリンターってすごい。考えたことがカタチにできる時代になってきたんですね。 Three Cubes Colliding [WeWantToLearn.net] -
マリオの「?」がティッシュボックスに
2013-01-30 21:01ゲームデザインというのは、すでに大衆の生活に浸透してしまうほどの世界と価値を生み出しています。 例えばこのティッシュボックスを見て、「わぁ、『?』がなんか面白いね」「レンガ調なんてすてき!」という方と、「あ、マリオじゃん」という方と、もはやどっちが多いかなんて分かりません。 それほど、ゲームの世界というのは多くの人の心をとらえ、生活に影響を及ぼしています。それがインテリアとしてDIYされるのも、自然な流れではないでしょうか? ギークなものが大好き、という方が制作したこの「Geek-ish Tissueboxes」は、まさにそんなDIY作品。マリオの世界だけでなく、ルービックキューブやニンテンドーゲームキューブなどのモチーフでも制作しています。 DIYが大好きな方にとっては、いいヒントになりますよね。手頃なDIYとしてティッシュボックスはオススメですよ! Geek-ish Tissueboxes [KANOJO.DE BLOG] -
こういうの探してた! スタイリッシュなデザインコンロ
2013-01-30 20:01デザイン好きは、卓上コンロにだって妥協などしたくない! そんな多くの人の叫びが耳に届いたのか、Iwataniからこんなクールなコンロが発売されていました。 「Iwatani AMORFO PREMIUM」は2010年にグッドデザイン賞を受賞しているだけあって、その御姿はコンロ界の貴公子と呼ぶに相応しい気高さ。その分、お値段も立派な上等クラスでございます。ご購入はこちらから。 コンロがかっこよければ食卓の雰囲気は明らかに変わります。商品の選択肢が狭いためについつい妥協しがちなものこそ、しっかりこだわって探したいものですね。 [iwatani] -
食事を楽しんだら、植物を育てて土にかえそう
2013-01-30 18:01プロダクトデザイナーMichal Markoさんの、テイクアウト容器のコンセプトデザインが素敵です。 料理を食べ終わったら・・・ 蓋に貼られたシールをはがすと、そこには種が! 容器に土とその種を入れて、水をやったら、芽が出てくるまで育てましょう。 芽が出た後に、容器ごとそのまま土の中に入れれば、時間が立つと容器は自然にかえる、というとってもエコなデザインです。 これは、微生物が分解してくれる生分解性の素材で出来ているからなんだとか。 便利で利用する事が多い、テイクアウト容器。 ゴミにならず自然にかえり、緑も増えるなんて、素敵な一石二鳥ですね。 Disposable food bowl -
ライティングソケットに設置できる無線スピーカー
2013-01-30 16:01ちょっと、これはナイスアイディアなスピーカーシステムです。 電球のソケットに設置できる、ライティング兼Wi-Fiスピーカー。その名も「AudioBulb」です。 見た目のフォルムもさることながら、やっぱりライトバルブさながらの手軽さが魅力。シーリングライトのソケットにだって入りますから、壁にスピーカーを設置するための大工仕事も不要。 送信機に音源となるiPhoneをドッキングさせたり、外部音源を繋げれば完了。 プロモーション動画はこちら。 ケーブルの煩わしさなどがないところがワイヤレスの魅力ですが、電源のこととか設置のことなどを考えると、スピーカーって意外と面倒。 家にある照明器具をそのまま活用できるし、これはとても便利でいいね! AUDIOBULB | WIRELESS SPEAKER LIGHT BULB [via bless this stuff] AUDIOBULB [GiiNii] -
ムサビの卒制展で見つけた面白いもの5選~その2
2013-01-30 14:011武蔵野美術大学で行われた卒業制作展から選りすぐりの作品をご紹介するシリーズ。第2回目は木工専攻、左瀧順さんの作品「commedia dell’arte」です。 着色は一切せず、さまざまな種類の木がもつ自然な色を巧みに組み合わせて作られたこの作品。同名の喜劇に出てくる道化師達をモチーフにしていて、日本の伝統技能である寄木を用いています。 民芸品や土産物のイメージが強い寄木を、モダンなインテリアとしてもっと身近に感じて欲しいという作者の思いも込められています。 作品一つ一つには、イラストレーターのムトウ アキヒト氏が描かれたイラストが添えられていて、それぞれのキャラクターのイメージとなっています。 一体につき5〜7つのパーツにわかれているので、組み合わせ次第でいろんな表情を楽しむこともできるそうですよ。 前回のこちらと同じく、青山のスパイラルガーデンで2月3日まで行われている学外卒業制作展にも出展されているので、ご興味のある方は実物をご覧になってみてください。 工芸工業デザイン学科 ガラス・金工・陶磁・木工専攻 卒業制作展2013[武蔵野美術大学] -
もう寂しくない。iPhoneとラーメン食べるから
2013-01-30 13:01おうちで1人でインスタントラーメンを食べる。 そんなとき「寂しいなぁ、誰か一緒に食べてくれたらいいのに…」なんて思ってしまう寂しがり屋さんに、ちょっとよさそうな食器が発売されるそうですよ。 「Anti-loneliness ramen bowl(アンチ・ロンリネス・ラーメン・ボウル)」は、一人ぼっちの寂しさを解消してくれそうなラーメンどんぶり。 iPhoneホルダーが付いているので、どんぶりにiPhoneを装着し、インターネットをしたり、音楽を聴いたり、誰かとチャットなどをしながら楽しくラーメンを食べることができます。 ほらね、もう寂しくない。 お行儀がよいかどうかは別として。 2013年4月~5月に発売予定で、現在は予約を受け付けているのだそう。 それにしても、ラーメンの汁が飛んで画面が汚れちゃうのでは…そこは気になるところですけど。 Anti-loneliness ramen bowl via [DAILY NEWS] [Japan.Internet.com] -
ハードディスクも、プロダクトデザインの巨匠にかかるとこうなる
2013-01-30 12:31こちらのヘッドフォンも手がけているプロダクトデザイン界の巨匠、フィリップ・スタルク氏デザインの外付けハードドライブが9,999ユニット限定でLaCieから発売されました。 製品名は「Lacie Blade Runner」。 アサヒビール本社にある金の炎のオブジェのように、スタルクお得意のぬめっとした流線型のケースが冷却用のアルミパネルで覆われています。フィリップ・スタルクロゴをLEDランプとしてあしらっているのもポイント。 容量は4TBでお値段$299。 かなりお手頃なんじゃないでしょうか…? LaCie Blade Runner [Lacie] -
空に浮かぶフワフワ雲をケースに閉じ込めよう
2013-01-30 12:01晴れた日に、プカプカと空に浮かぶフワフワな雲。手を伸ばせば触れそうな錯覚に陥ることもあります。 触れなくても、閉じ込めることはできそうです。少なくとも、そんなアートを作ることは可能です。 フランスのフォトグラファーでビジュアルアーティストでもあるLaurent Millet氏は、ガラスの箱に空の雲を閉じ込めてしまいました! タイトルは「Nuées (Clouds)」です。 綿か何かでフワフワな雲を作って箱に入れたものを空にかざして撮影したんじゃないかと一瞬見紛うほど、なんとも不思議な写真ですね。 空を見上げることって、少なくなったような気がします。でも見上げればいつもそこにある。形を変え、色を変え、毎日、新しいアートを生み出している自然の産物。その一瞬は、意識していないと見つけられないのかもしれません。 さあ、カメラを片手に出掛けよう! Photographer Captures Fluffy Clouds in Glass Boxes [via MY MODERN MET] -
ムサビの卒業制作展でみつけた面白いもの5選~その1
2013-01-30 11:324先日行われた武蔵野美術大学の卒業制作展。 数ある作品の中から「これは!」と思ったものをご紹介していきます。 第1回目にご紹介するのは、陶磁専攻の三木彩瑛子さんの作品「Tile vase +」です。こちらはプッシュピンなどで簡単に設置できるタイル型の壁飾り。 とにかく表情豊かな口、口、口! 口元だけでこんなにもさまざまな表情を表すことができるのですね。花をさしたり、ちょっと小物を引っ掛けておくのも面白そう。 これ、作品の前に立つとどうしても真似をしたくなってしまうのが人間の性と言いますか、いつの間にか見ている自分の口までいろいろな形になってしまうので注意が必要です。 あなたのお気に入りの口はありましたか? こちらの作品は1月30日から2月3日まで、青山のスパイラルガーデンでおこなわれる工芸工業デザイン学科クラフトデザインコースの学外卒業制作展でも展示されています。ご興味のある方はぜひ実物もご覧ください。 工芸工業デザイン学科 ガラス・金工・陶磁・木工専攻 卒業制作展2013[武蔵野美術大学]
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