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記事 318件
  • 「光」を「透明」に加えて新しい芸術にした椅子

    2013-01-31 21:01  
    向こう側が透けて見えるデザインの椅子、ロサンゼルスKartellの「Louis Ghost」。誰もがこのようなアームチェアーをどこかで眼にしたことがあるのではないでしょうか。 一脚の価格が5万円以上する、インテリアや建築に幅広く活躍する高級家具ですね。ポリカーボネート製。 この透明さを活かして、そこに蛍光管を組み合わせ、まるでスケルトンのように輝くセットが、「ゴースト感」に新たな息吹を与えているようで感動です。 「透明」や「光」はデザインに欠かせない要素。組み合わせればまったく新しい美しさを生み出すことがあります。 そんなヒントを教えてくれるプロダクトですね。 Kartell Louis Ghost Chair [Fancy] Louis Ghost [Kartell]

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  • 新生BlackBerry Z10が登場

    2013-01-31 20:01  
    ここで踏ん張れるか! 一昔前はビジネスマンやオシャレのアイコンだったBlackBerry。iPhoneやAndroidの台頭とともに、なかなか売れなくなってきました。そんなBlackBerryですが、新しいOS「BlackBerry 10」を搭載した新モデル「BlackBerry Z10」が発表されました。 PPIがiPhone 5よりも大きいことや洗練されたデザインなど、海外メディアではなかなかの好評価ということで、これからの巻き返しに期待したいところですね。日本でも発売されるのかなぁー。 THE NEW BLACKBERRY Z10 [BlackBerry]

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  • プレゼントもあるよ! 白い小花が可愛らしい観葉植物「ゲッキツ」

    2013-01-31 18:02  
    「ゲッキツ」 Murraya paniculata 室内で観賞する植物で、小さくて可愛らしい葉のものって意外と少ないのです。今回ご紹介する「ゲッキツ」は、そのような理由などもあって、とても人気のある観葉植物です。また初夏から夏にかけて白くて香りのする小花を咲かせるのも人気の1つだと思います。 それにしても「ゲッキツ」って、少々変な名前ですが、漢字で書くと「月橘」、月が出ている時にミカン(柑橘類)のような香りがするということから名付けられたそうです。個人的にはミカンの香り?? と思うのですが、とても良い香りがするのでお店などで見かけた時は、周りの目を気にせずに嗅いでみて下さい。 柑橘類ということもあり、お花が咲いた後には、このような実をつけます。それもまたカワユス。 また、お花がジャスミンに似ていることから、「シルクジャスミン」、「オレンジジャスミン」という名前でも流通しています。ただしジャスミンとは全く違う品種です。 基本的には室内の日当たりの良い場所で育てられたほうが良いですが、耐寒性もあるので北風が当らないベランダなどでは屋外での冬越しも可能です。ゲッキツのような細かい葉の植物は水切れを起こしやすいので、注意して育てて下さい。 現在ルーミーで開催中のフォトコンテスト「観葉植物」のプレゼントにこのゲッキツを追加しました。詳細はコチラをご覧下さい。 ・フォトコンテスト「観葉植物」概要

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  • ムサビの卒制展で見つけた面白いもの5選~その4

    2013-01-31 16:02  
    武蔵野美術大学の卒業制作を紹介するシリーズ4回目。 今回、ご紹介するのは大学院工芸工業デザインコースの余 剣(ヨ ケン)さんの作品「Empty-Bamboo Stationeries」です。 現在では安価で加工のしやすいプラスチック等の人工材料に押され、見ることが少なくなってきてしまった自然素材を用いた製品。環境問題などの観点から自然を感じるプロダクト製品の必要性を感じた余さんがたどり着いた材料が「竹」でした。 加工時の割れを防ぎ、プロダクト製品として安定した品質を保てるよう様々な研究のもとにデザインされたこの形状は、中空である竹の特徴の利用や、アルミ素材との組み合わせにより竹の持つ美しさをより引き立たせています。 竹は加工の難しさなどの問題がある反面、成長の早さや丈夫なことなどから近年エコな材料として注目されつつある素材です。このような製品が生まれていくことで環境破壊や資源枯渇などの問題が少しずつ解決していくと良いですね。 こちらの作品は2月19日〜24日まで、渋谷のギャラリー・ルデコで展示されるそうなので、ご興味のある方は是非そちらへもいらしてみてください。 作品、展示のご質問等はこちらへ。

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  • ソーセージ型ビニール束、というアートな発想術

    2013-01-31 14:01  
    とある会場のエントランスにあるビニールテントをソーセージ型にして束ねてしまおうというこの発想は、どうして生まれるのでしょうか。 そこがやはりアーティストの非凡さなんでしょうね。 デザインのグローバル・フォーラム「Design Miami」の会場を覆うこのソーセージ型ビニールテント「Snarkitecture」は、長さや高さの違う”ソーセージ”が公共スペースであるエントランスを不可思議な異空間に演出しています。 デザイナーのDaniel Arsham氏は、「いつも、予想できないような仕方、誰もやらないようなやり方でオブジェクトを演出する」のだとか。 しかも、「ビニールテント」という題材に対して、新たな素材は加えていない、と言います。つまり、単にビニールの形がソーセージの束になっただけで、塗料などの他の素材による加工は無いですよ、ということです。 このプロジェクトに携わった建築デザインのAlex Mustonen氏は、「そこにすでに存在しているものから新たなアプローチを考える」と説明しています。 アートには本当にいろんなアプローチがあるんですね。普段ありえない空間で過ごせば、普段ありえない会話も生まれるかしら。 Drift by Snarkitecture [dezeen magazine]

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  • ムサビの卒制展で見つけた面白いもの5選〜その3

    2013-01-31 13:01  
    武蔵野美術大学の卒業制作を紹介するシリーズ。 第3回目のこちらは、大学院木工専攻の金澤亨さんの作品「RIDGE」です。 「雪山の風景、冷たく張りつめた空気感にインスピレーションを得た」と言われるこの作品の魅力は、ただその造形の美しさだけでなく、山脈によって隔てられた人々の生活をヒントに、越えられる仕切りを作ることで使用する個々のスペースを尊重しつつもコミュニケーションの場となるというコンセプトにもあります。 ・MOUNTAIN BENCH ・RISE UP TABLE ・SUNRISE STOOLS こちらのカウンターハイスツールは、自然と背筋が伸びるように絶妙に設定されたその座面の角度やフットレストの高さが特徴。フットレストは使用場所に合わせて、木製・金属製の二種類が用意されています。真鍮のスペーサーが小さいながらもきらりと光って全体を引き締めるポイントとなっていますね。 どれも鉄、木材、真鍮の加工を軸に家具づくりを展開する金澤さんならではのバランスのとれた造形とデザイン性の高さが魅力的な作品です。

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  • もう忘れない! 時間になると光って教えてくれるピン

    2013-01-31 12:31  
    仕事から友だちとの待ち合わせまで、何かと時間に追われる毎日。みなさんはどんな風にスケジュール管理していますか? いまやスマホやパソコンでスケジュール設定をして、時間になったらリマインドしている人も多いかもしれませんね。 でもあくまでもアナログ派、目で見て確認したい派のみなさんに、ちょっといいアイテムがありましたよ。時間になると光って教えてくれるピン「It’s time to read me」です。 方法は簡単。タイマーを内蔵したピンでメモを壁に貼っておきます。そして、時間になると光って教えてくれるのだそうです。

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  • 壁サイズのどデカスピーカーでiPodを聴こう!

    2013-01-31 12:01  
    デカイほどいい、というものって何でしょうね。 音響スピーカーなどは、まさにそれかも。壁一面がスピーカーになったら。そんな想像をしたことってありませんか? 建築的な観点でやろうとしても難しいのですが、このスピーカーはまさに「壁かよ!」と突っ込みたくなるほどの大きさ。BROTHERSの「Wall Of Sound」です。 「世界で最もパワフルなiPodスピーカー」と謳っているネタ元のホームページによれば、これはすべてハンドビルドなのだとか。 真空管アンプを使って音の丸みや艶を出すなど、音質には徹底的なこだわりがあります。 本体は100キロ越え。仮に家に入ったとしても、このスピーカーで大迫力サウンドを楽しむには半径50メートル以内に隣家があってはいけないような気がします(笑)。 iPodの「小さい」「手軽」というメリットをひっくり返すような、そんな存在感ですね。 [Wall of Sound]

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  • 「あえて錆びさせる」という選択

    2013-01-31 11:32  
    人間だって物だって、できるだけ錆びないように。 そんな風に生きられたらいいな、なんて思っていましたが、もしかしたら「あえて錆びさせる」のも、カッコいいことなのかもしれません。 限られた職人さんの手でしか扱うことが許されなかった、金、銀、銅、緑青や螺鈿(らでん)などを、1枚のシートにした装飾素材『マテリオ』。その中に鉄錆を楽しむことができるシートもあるのだそうです。 シートは、カッターやハサミで自由に加工ができ、裏面の剥離紙をはがして基材に圧着するだけで、簡単に貼り付けができるので、おうちの中に気軽に「錆」を取り入れることができるということなんですね。 こちらは、ヒルトンニセコビレッジに取り入れられた錆(カウンター)。 銀座 MIKIMOTO 2008 春 ガーデンプラザに取り入れられた錆(プランター・地面)。シートは、1枚1枚が手作りなので、その色合いや柄は微妙に違うのだとか。 古く褪せてしまったものとしての「錆」ではなく、家や部屋や家具に新たな、そして落ち着いた時間の流れを与えることができる「錆」。リノベーションや模様替えの時に、あえて錆びさせてみるのもいいかもしれないなぁ。 マテリオ [中川ケミカル CSデザインセンター]

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  • 下がる屋根がカバーに。これでお庭の砂場で遊べるね!

    2013-01-31 11:03  
    元気いっぱいに遊んで欲しい。でも衛生面ではもっと守ってあげたい。子供の砂場遊びについて、そんな風に思ったことはありませんか? 砂場は近所の猫がトイレに使ってしまうことなどがあるため、糞などの掃除が大変。「お庭に砂場なんて管理が無理!」なんて言いたくなりますよね。 でも、この「Tierra-Derco Large Covered Sandbox」なら、そんな苦労から解放されそうです。 屋根の部分がグググっと下がって、砂場をカバーしてくれるからなんです。 砂場の衛生管理の問題が、これでまたひとつ改善。子供たちは安心して遊ばせたいですよね。 Tierra-Derco Large Covered Wooden Sandbox [via hayneedle.com]

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