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【ダイソン新製品発表会】日本の住居環境を考えてアップデートされた、サイクロン式掃除機とエアマルチプライアーをチェック
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【ダイソン新製品発表会】日本の住居環境を考えてアップデートされた、サイクロン式掃除機とエアマルチプライアーをチェック

2013-03-29 18:02
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    ダイソンの新作発表会にルーミーチームで行ってきましたよ。機能面だけでなくデザインもすばらしいダイソンは、常に注目しているブランドです。



    会場に着くとエントランスには合計35台のテーブルファン「AM01」がお出迎え
    。あれ? これは見たことない色だぞ…。そのファンの中でビニール紐がグルグルと回っていました。羽根のない扇風機、ダイソンだからできる素敵な演出です。



    そして会場内には壁一面のダイソン、ダイソン、ダイソン。ダイソン好きにはたまらない空間となっていました。

    今回発表されるのは、より小さく、より軽く、より静かになった掃除機「DC48」と、日本の住居環境に合わせ背が低くなったタワー型の羽根のない扇風機「AM02」、そしてお馴染み正円型の「AM01」の新色の計3機種。

    そんな演出でいきなりテンションが上がったところで、掃除機の基調講演がスタート。新しい掃除機の小型化に大きく貢献したのはズバリ! モーター

    「ダイソンデジタルモーターV4」を持つ英ダイソン、シニアデザインエンジニアのマット・スティール氏



    約71億円を投資しシンガポールに新設されたハイテクモーター製造施設「Dyson West Park」で独自に開発された「ダイソンデジタルモーターV4」と呼ばれるモーターで、従来の1/3の大きさでありながら、1分間に約10万回転という強力な動力を生み出します。今後は掃除機だけでなく、その他の製品開発にも関連付けていくそうです。

    このモーターの小型化によりできたBallテクノロジー内のスペースで、より静音化し、サイクロン、クリーナーヘッドの改良も行い、従来機の40%音を低減しているのだそう。

    話はちょっと脱線しますが、そのハイテクモーター製造施設が実にかっこいい。会場内の大型スクリーンに映し出されたモーターの製造風景は、さながらSF映画を見ているような、近未来的な光景で、ロボット50台が寸分の狂いもなくV4モーターを全自動で組み上げていきます。そんなハイテク施設で組み上げられたモーターがあの掃除機の中に入っていると思うと、SFファンとしてはさらにダイソン掃除機の価値が上がりました。



    続いて、英ダイソン、シニアデザインエンジニアのマーティン・ピーク氏によるタワー型の羽根のない扇風機「AM02」の解説。

    「羽根がない」ということに関しては日本でもすっかりお馴染みとなっていますので、割愛しますが、今回のモデルは、日本の住居環境を考えて、従来モデルと同じ性能で、高さが13cm低い87cmとなっています。

    基調講演では、掃除機もファンも「日本の生活を考えた」とのフレーズが多用され、日本のユーザーを大切にしたダイソンの姿勢が伺えました。その姿勢はCEOのジェームズ・ダイソン氏のコメントにも現れています。


    紙パックのない掃除機というアイディアが最初に受け入れられたのは、高い技術を持つ日本でした。日本では、より小さく効率的で高機能な製品が期待されています。私たちはこの特別な要望に合わせて掃除機を設計しています。ダイソンの新しい高速デジタルモーターを使用して、これまでより小型にし、音を低減したとともに、はるかにパワフルな製品を開発したのです。



    冒頭でも書いた、見たことのない色のテーブルファンがこのAM01(ブラック/ニッケル)。黒を基調とした男子ウケしそうな、今までのダイソンにはない渋いカラーリングです。

    この一列に配置されたブースでは風船を投げ入れて、ファンの空気の流れを確かめられるデモが行われていました。僕も挑戦してみましたが、風船を空気の流れに乗せるのがちょっと難しい。何回目かで、無事成功しました…(汗)

    で、最後はちょっと楽しみにしていた、ワークショップ「DC48を分解してみよう!」の時間。マーティン先生をお手本にすべてのパーツをバラしていきます。





    ジャーン! 簡単、簡単。ばっちりバラし終えました。



    ダイソンデジタルモーターV4ももちろん入ってましたよ。

    あー楽しかった。と、ひと安心していたところで、マーティン先生から「はい、じゃぁ元に戻してください」えーーーーーーーっ!

    その後の苦労はご想像にお任せします。(笑)



    ともかく無事元に戻し、お世話になったシニアデザインエンジニアの両氏とパチリ。ただ単に退屈なスペック説明だけで終わる発表会ではなく、ダイソンの機能とデザインを楽しみながら知るとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。こういうフレンドリーな試みは今後もぜひ続けていただきたいですね。

    そして、フェイスブックを使った「Dyson Relay(ダイソンリレー)」という参加型のキャンペーンもアナウンスされていました。Facebook上の友達5人とチームを組んで一人づつ「DC48」を実際に使い、レビューして、次の人に繋いで行くというもの。

    ■ 応募期間: 2013年3月28日(木)~4月14日(日)
    ■ 実施期間: 2013年4月22日(月)~6月30日(日)
    ■ 特典: 実施期間中にチームメンバー5人全員がDC48を試用し、レビューを投稿すると以下の特典が与えられます。
    – チームで試用していたDC48をそのままチームにプレゼント。チームの誰が受け取るかは自由。
    – 「ベストレビュー賞」として、ユニークなツール活用方法や、おすすめの掃除場所など、ダイソンスタッフがなるほどと思うレビューを投稿した方50名に、ダイソンオリジナルグッズをプレゼント。

    詳細は公式ウェブサイトからどうぞ。

    左から、DC48 タービンヘッド(イエロー、ブルー)、モーターヘッド(パープル、フューシャ)

    左、AM02 リビングファン(シルバー/シルバー)、右、(アイアン/サテンブルー)

    左、AM01 テーブルファン(アイアン/サテンブルー)、右、(ブラック/ニッケル)
    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2013/03/64020/
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