Photographed by Haruki Matsumoto
タブレットやPCでのデジタルメモは検索性や保存性が便利ですよね。ただ、紙へのアウトプットも捨てがたいという人も多いのでは? 筆者もそのタイプです。
そこで今回は、デジタルと手書きをいいところ取りしたスマート文具「DIGIPEN4.0」を使ってみたレポートをお届けします。文章はもちろん、イラストや図形なども書いたそのままをアプリでデータ保存や事後編集ができるんですよ。
おトクな割引情報もあるので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
一見すると普通の手帳ノート
「DIGIPEN4.0」はペンと名前がついていますが、本体はカバー付きの手帳風ノートと専用ペンのセットとなっています。
サイズ感はiPad 10.2インチと同じぐらいなので、普段使っているバッグを圧迫することはないでしょう。
カバー素材は合皮ですが、質感や触り心地も良かったですよ。
開くと6穴のリングノートが登場。このままメモを取っても、デジタル管理しているようには見えないですね。
カバー裏にはカード用ポケットもあるので、名刺のストックや出力したメモなどを入れておくのに活用できました。
ペアリングもスムーズ
こちらが専用スマートペン。手書きをデータ保存するにはこのペンと専用ノートを使う必要があります。
2時間の充電で最大8時間使えるため、メモやアイデア出しなどには十分な動作時間かと。
ペン先端は独特な形になっています。この空洞部分に内蔵されたカメラによって書かれている内容を識別・記憶する仕組みだそう。
スマホとの連携はアプリを開いてスイッチを押すだけ。手間取ることもなくスムーズに品はペアリングできました。
書き味スラスラでリアルタイム同期もOK
アプリへの反映は動画のようにほぼリアルタイム。紙への書き心地はそのままに、しっかりとデータ保存できています。インクは水性でペン先もスムーズに走りましたよ。
専用ノートの紙面をアップしてみると極小のドットで覆われていました。この模様によってペンが文字を識別できるそうです。
紙への筆記は黒のみで太さ等も変更できませんが、アプリ側ではペン機能を拡充可能。動画のように色や太さを変更や、
マーカーでのハイライトなども可能に。多彩な表現でノートの整理もでき、慣れればカラフルなイラストも描けますよ。
アプリには手書き文字をテキストデータにするOCR機能も備わっています。ふと思いついた文章やフレーズをあとからの編集するのにも便利ですね!
あえて文字を崩して記号も入れてみましたが、認識精度はかなり高め。急いで書いたメモも後で読みやすくできそうです。
アプリと接続できない場合でも専用ペンは機能し、約800ページ分の保存が可能とのこと。
これだけ記憶してくれるなら、アプリ連携を意識せずにどんどん書けますね! よほどの文豪でもない限り、週1ぐらいで同期すれば問題なさそうです。
紙は再利用できる
「DIGIPEN4.0」のノートは濡れた布巾などで擦ると専用ペンの文字が消せる機能も!
ただし、新品状態近くまで戻るというものではない点にはご注意を。消せるボールペンやシャーペンで書いたと同じように筆跡は残ります。
とはいえボールペン字が消せるのは書き間違っても安心ですし、紙をムダにすることもなくなるのであると便利な機能には間違いないですね!
手書きをスマホで管理・編集できるデジタル文具「DIGIPEN4.0」は現在クラウドファンディングサイトmachi-yaにてキャンペーンを実施。
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