しかし、切って焼くだけというシンプルな調理法だからこそ、その日によって火の通り方にムラができて失敗したことがある人も多いのではないでしょうか。
海外のレシピブログ「The Kitchn」によると、野菜のグリルをやわらかくしっとり仕上げるためには、下ごしらえが重要な鍵なのだそう。
中までしっかり火が通っていなかったり、黒こげにしてがっかりしたりしないよう、次の5つのポイントをご紹介します。
・正確にスライスする:より素早く均一に調理するために、表面積が大きくなるよう、形や大きさを考える。例えば、ナスや玉ねぎやズッキーニは、厚切りではなく薄く切るようにする。
・似たもの同士を組み合わせる:串焼きにして均等に火を入れるためには、例えばトマトやマッシュルームのようなやわらかい野菜はやわらかい野菜同士を、玉ねぎとピーマンのようにかたい野菜はかたい野菜同士を組み合わせる。
・下茹でする:いくつかの野菜はグリルする前に簡単に調理しておいた方がよいものがある。例えば、アスパラガスやニンジンのような固い野菜は、3〜5分沸騰したお湯で下茹でするとよい。ジャガイモもまたスライスするか乱切りにして、約10分湯がいておく。
・油(またはマリネ液)を使う:野菜に少量のオリーブオイルやココナッツオイル、バターをまぶすか刷毛で塗っておく。油は塩やコショウのような調味料をしっかりつける効果もある。香りをつけたり、しっとりさせるために、マリネ液やサラダのドレッシングを使うことも可能だ。
・注意して見張る:野菜を適度な温度でグリルしてこがさないために、たまにひっくり返したり、必要に応じてグリルのクーラー部分に移したりする。もし手をかけない方法を好むのであれば、直火でグリルするのではなくアルミホイルで包んで蒸し焼きにするとよい。
ぜひお試しあれ!
5 Tips for Grilling the Best Vegetables Ever[ The Kitchn ]