閉じる
閉じる
×
ここ数年でアジアンフードのレストランが一気に増えたイギリス。特に最近は、ラーメン屋やベトナム料理のフォーのチェーン店なども登場し、イギリスに暮らす人たちに人気を博しています。
これらのレストランが急速に増える前から、スーパーには、“人気商品”とまではいかないもののインスタントヌードルはすでに売られていました。しかし2011年、アジアンフード大好きイギリス人・クリスによって、イギリスのインスタントヌードルの歴史に革命が起きたのです。
その革命児が、イギリスで誕生した『Kabuto Noodles(カブト・ヌードルズ)』。
アジアンレストランで食べるヌードルと、スーパーに売られているインスタントヌードルの味のギャップに疑問を感じていたクリス。本当においしいアジアンフードのヌードルをスーパーに陳列したい!という想いから、カブト・ヌードルズの開発、販売に至ったのです。
インスタントヌードルの手軽さは持ち合わせつつも、添加剤や防腐剤は一切不使用というこだわりっぷり。他のインスタントヌードルに比べ、値段は2倍以上するものの、レストランで食べるヌードルに引けをとらない味ながら、約300カロリーとヘルシーです。これが、ヨーロッパ一肥満大国と言われているイギリスで受けている要因なのかもしれません。
また、彼らのプロモーションの方法もなかなか面白いんです。ロンドンの街の2分化するように流れるテムズ川の橋で、カブトを被ってサンプリングを行ったり、カブト・ヌードルズを外でも安心して食べられる専用バッグを開発してみたり。
2011年の発売から3年、現在カブト・ヌードルはイギリス中の大手スーパーマーケットで手に入るようになっています。そのうち、イギリスの人気お土産の1つになりうるかもしれません。
RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/04/156264/