• このエントリーをはてなブックマークに追加
デートではBOOKをまとう、とか
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

デートではBOOKをまとう、とか

2014-06-19 18:30

    原点に戻って「香水」というものを考えなおした、新ブランドcommodity。

    こだわり抜かれた製品と、コンセプトをご紹介します。



    洗練を極めた魅力的なデザインのボトル。Tea、Paper、Gold、Dew(女性用)、Cloth、Moss、Wool、Whiskey(男性用)など、シャレた香りが男女10種類ずつ。

    朝出かけるときはPaper、ナイトライフはWhiskeyというように、使うシーンを考えられています。まとうことで、時間を大切に意識して過ごせそう。



    commodityの考える香水は、バリスタでもまとえる、”その人”としての香り。

    清潔を保つ方法がない時代の、パワフルな香水の定義を、いまも同じように持つのはちょっと違うという訳です。



    彼らは店舗を持ちません。店内で様々な香りが混ざってしまう上、紙についた香りと、体温の変わる肌につけた香りは、全く異なるからです。

    それに代わり、10種類全てのサンプルを自宅に届けてくれます。それぞれの香りは3回分入っていて、「実際につけて、一日を過ごしてみてから決めてください」というシステム。

    また、他社の多くのフレグランスは、ブランドライセンス料が発生していて、高額になっています。一方、彼らはリテールマークアップや広告料などを使わず、リーズナブルで、質の良い香りを届けたいと考えています。



    160年続くフランス香水メーカーとタッグを組み、オーガニックサトウキビの高品質油を使っている、にも関わらず、ハイブランドと比べると値段が半分以下。

    残念ながら、商品の適正価格でなくなることが懸念され、海外販売は検討中。

    その哲学を支持して、ゆっくり待ちましょう。

    Commodity
    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/06/175123/
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。