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信州の魅力のひとつ。おやつにたっぷり、おばあちゃんのお茶うけをたべよう
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信州の魅力のひとつ。おやつにたっぷり、おばあちゃんのお茶うけをたべよう

2014-07-26 14:00

    最近ますます「地方」が注目されてきて、私自身も地元、長野県の魅力を再発見している今日この頃、こんな本を見つけました!

    『信州おばあちゃんのおいしいお茶うけ』

    信州ではお茶の時間、ちょっとした甘いもの以外に、「これはおかずじゃないのか?」と思う料理が当たり前のように出てきます。私の祖父母の家でも、畑仕事の休憩時や家に誰かが来たとき、お茶うけにたっぷりの漬け物と煮物が並び、県外出身の母はとても驚いたそう。

    この本では、信州のお茶の時間に作られる料理110品が、たっぷりと紹介されています。



    お茶の時間でも、お昼のようにたくさんのタッパーが並んでいます。



    小麦粉とご飯を混ぜ、中に甘味噌を入れてこんがりと焼いた「こねつけ」。



    漬け物やおひたしなどだけでなく、「桃のシロップ漬け」や「あんずジャム」、「タルトタタン」、「パウンドケーキ」など、幅広いレシピが載っています。



    「お茶の時間にこんなに食べて、ごはんは食べられるの?」と聞きたくなるほどずらり。



    懐かしいこのゼリー型。実家にもありました。

    この本のレシピの中から、特に信州らしい「そば粉の寒天寄せ」を作ってみました。



    上には荒くすりつぶしたくるみ。レシピにはありませんが、自家製の黒みつがあったので、それもかけてみました。想像以上に、そば粉の風味があります。



    長寿日本一の長野県。この本を読むと、お茶の時間は、「減塩」や「たくさんの野菜」などの食生活面だけでなく、人と人とのコミュニケーションの場として役割を担っているんだなぁ、と思います。

    手作りのものを持ち寄ってのお茶時間、いいですね。

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/07/187056/
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