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京アニはキャラクターをどう動かしているか(後編)|石岡良治
コメ0 PLANETS Mail Magazine 13ヶ月前
本日のメルマガは、批評家・石岡良治さんの論考をお届けします。 近年の京アニ作品にみられる精緻な心理描写のスタイルはどのように確立されたのか。ターニングポイントとしての『けいおん!』以降の作品史について分析します。 前編はこちら。 (初出:石岡良治『現代アニメ「超」講義』(PLANETS、2019))ターニング...
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京アニはキャラクターをどう動かしているか(前編)|石岡良治
コメ0 PLANETS Mail Magazine 13ヶ月前
本日のメルマガは、批評家・石岡良治さんの論考をお届けします。 フォトリアルな背景、キャラクターの「しぐさ」の精緻な描写が従来のアニメ表現の水準を刷新した「京都アニメ」の達成について、『AIR』『涼宮ハルヒの憂鬱』といったゼロ年代の初期ヒット作から振り返ります。(初出:石岡良治『現代アニメ「超」講義...
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ジブリ的「国民映画」の継承から考える新海誠|石岡良治
コメ0 PLANETS Mail Magazine 16ヶ月前
本日のメルマガは、批評家・石岡良治さんの論考をお届けします。 スタジオジブリ最新作の公開や、近年の新海誠の評価などから、現代は「国民的」アニメ映画とは何かが問われる時期にあります。今回は改めて『君の名は。』時点での新海誠をどう評価すべきか、石岡さんが論じました。 (初出:石岡良治『現代アニメ「超」...
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『すずめの戸締まり』SP!全ての謎を石田衣良が考察します【第152回】
コメ0 チャンネルからのお知らせ 24ヶ月前
大ヒット『すずめの戸締まり』SP!災害三部作を新海誠はどう締めたのか?東日本大震災を描くことの是非は?なぜスズメはソウタに一目惚れしたのか?猫神ダイジンはなぜ気まぐれなのか?全ての謎を石田衣良が考察します次はマコトのミミズが観たいなぁ......衣良
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シャカイ系と新世界系とはどこが決定的に違うのか?
コメ0 弱いなら弱いままで。 54ヶ月前
ども。ここしばらく更新が途絶えていて申し訳ありません。ここら辺でちょっと読みごたえのある記事を書いて今月を締めることにしたいと思います。 ぼくたち〈アズキアライアカデミア〉でいうところの「新世界系」のまとめと、「その先」の展望です。 新世界系の発端である『進撃の巨人』の連載開始から11年、『魔法...
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アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第166号(2019/8/9号/月2回発行)
コメ0 アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門メールマガジン 64ヶ月前
アニメ評論家・藤津亮太のブロマガ。前回のアニメの門生放送「『天気の子』のここがヤバイ」のまとめを掲載。水池屋さんの連載「理想のアニメ原画集を求めて」は立中順平さんによる作画入門書『ポーズが描ければ動きも描ける たてなか流クイックスケッチ』を紹介。
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【第234号】『天気の子』:なぜ須賀さんは問答無用で主人公を助けないのか
コメ0 マクガイヤーチャンネル 64ヶ月前
さて、今回のブロマガですが、ニコ生の補講というか、まとめというか、『天気の子』の須賀さんについて書かせて下さい。自分は『天気の子』のクライマックスに違和感があるのですよ。以下、映画を観た方は分かって貰えると思うし、観てない方にとってもたいしたネタバレにならない書き方で書きます。●70年代ATGとゼロ年...
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【第231号】名誉童貞 新海誠の勝利宣言
コメ0 マクガイヤーチャンネル 64ヶ月前
さて、今回のブロマガですが、先週末に混雑した映画館で頑張って観てきた『天気の子』について書かせて下さい。●『言の葉の庭』までの新海誠新海誠といえば、ある時まで自分の中では「気持ち悪い童貞の妄想話を全力で作る人」という位置づけでした。『ほしのこえ』は「これを一人で作るなんて凄いやん!」という月並みな...
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ぴの耳より情報スペシャル「メイキングof ブルジャズ04」+ ぴの耳より情報(12/21)
コメ0 ブルックリンでジャズを耕す 84ヶ月前
こんにちは、ぴーすです。もう、一週間がすぎてしまったなんて! キラキラみてクンクンしてブルブルしている間にて 2017年もあとちょっとだなんて! ジャーン!CDだとジャケ写、本は書影って言いますが、できましたよ!帯文を描いてくださいってくれた方の名は......『君の名は。』の新海誠さんでした。ほんとうに素敵な帯文...
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『君の名は。』のヒットの理由は「古典性」にあり。
コメ0 弱いなら弱いままで。 97ヶ月前
「クローズアップ現代」の『君の名は。』特集、全力で見のがしたーw どうせ「NHKオンデマンド」に登録されるからそれで見ればいいや、と思っていたのだけれど、どうやら「NHKオンデマンド」には入っていない模様。 映画の著作権の関連があるからネットには上がらないということかな? ぐぬぬ、失敗した。まあいい...
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【匠に学ぶ】大ヒット上映中「君の名は。」監督『新海 誠』さんに学ぶ、仕事術!
コメ0 インライフwebブロマガ 99ヶ月前
独特な世界観が話題を呼ぶアニメーション映画監督!最新作「君の名は。」が大ヒット上映中の『新海 誠』さんから仕事術を学びます!
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アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第97号(2016/9/9号/月2回発行)
コメ0 アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門メールマガジン 99ヶ月前
アニメの門ブロマガ第97号。前回の生放送「『君の名は。』語り」の放送内容まとめと「なぜなにアニ門」で読者の質問に回答。水池屋さんの連載は「スタジオジブリ・レイアウト展」の図録を紹介。
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マクガイヤーチャンネル 第84号 【『君の名は。』と川村元気メフィストフェレス説】
コメ0 マクガイヤーチャンネル 99ヶ月前
さて、今回のブロマガですが、『君の名は。』と新海誠、そしてプロデューサーの川村元気に関して話し足りなかったことについて書かせて下さい。新海誠は90年代美少女エロゲー・セカイ系文化圏を出自に持つアニメ映画監督です。日本ファルコムで『イースIIエターナル』や『英雄伝説 ガガーブトリロジー』のオープニングム...
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アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第96号(2016/8/26号/月2回発行)
コメ0 アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門メールマガジン 100ヶ月前
アニメの門ブロマガ第96号。お蔵出し原稿はビッグコミックオリジナル掲載コラムから珍しくアニメ以外のネタを掲載。水池屋さんの連載はちゃうさんことアニメーター川野達朗さんのサークル『アルニホメル』の同人誌を紹介。
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『君の名は。』ネタバレ感想。物語を形づくる三枚のカード。
コメ1 弱いなら弱いままで。 100ヶ月前
先ほどまで映画『君の名は。』のネタバレラジオを放送していたのですが、そこで話したことを記事の形でもまとめておきます。 以下、『君の名は。』のネタバレを含みます。未見の方はなるべく読まないでください。オーケー? さて、『君の名は。』では、クライマックス、ふたりの主人公、瀧と三葉はすべての記憶を失...
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映画『君の名は。』のわりとどうでもいいポイントについて(ネタバレ)。
コメ1 弱いなら弱いままで。 100ヶ月前
新海誠監督のアニメーション映画『君の名は。』を観て来ました。 えーと、あれですね、これは一切のネタバレなしで感想を書くと、「恋っていいよね」くらいしかいえなくなる類の映画ですね。あるいは「おっぱいっていいよね」でもいいけれど。 しかもネタバレ厳禁タイプのシナリオ。まあひと言でいうと傑作だったん...
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アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第95号(2016/8/12号/月2回発行)
コメ0 アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門メールマガジン 100ヶ月前
アニメの門ブロマガ第95号。不定期アニメ日記はこの季節の定番、読書感想文について。「アニメレビュー勉強会in大阪」トップ賞の『ここさけ。」レビューも全文掲載。水池屋さんの連載は『日本アニメ(ーター)見本市資料集Vol.1 「西荻窪駅徒歩20分2LDK敷礼2ヶ月ペット不可のいろいろ詰まった本」』を紹介。
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アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第94号(2016/7/22号/月2回発行)
コメ1 アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門メールマガジン 101ヶ月前
アニメの門ブロマガ第94号。不定期アニメ日記は最近話題の日本文学振興会の「人生に、文学を」キャンペーンについて(アニメか?)。水池屋さんの連載「理想のアニメ原画集を求めて」は『翠星のガルガンティア原画集』を紹介。
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アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第93号(2016/7/8号/月2回発行)
コメ0 アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門メールマガジン 101ヶ月前
アニメの門ブロマガ第93号。不定期アニメ日記はSNSで話題になっていた記事「日本のアニメ制作をダメにする『ブラックボックス』問題」についての所感。水池屋さんの連載「理想のアニメ原画集を求めて」は『ルパン三世 テレコム・アニメーションフィルム40周年記念 ルパン三世2015.新TVシリーズ OP原画集』を紹介。
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アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第92号(2016/6/24号/月2回発行)
コメ0 アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門メールマガジン 102ヶ月前
アニメの門ブロマガ第92号。お蔵出し原稿はアニメエッセイ「心の触れあい、キスの喜び」。水池屋さんの連載「理想のアニメ原画集を求めて」は『佐々木政勝エフェクト原画集』を紹介。
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『秒速5センチメートル』はもう成立しない。
コメ0 弱いなら弱いままで。 117ヶ月前
LINEやTwitterなどのいわゆるソーシャルネットワーキングサービスが発達して変わったことはいくつかあるでしょうが、ぼくはここで「別れ」が変わってしまったことを挙げたいと思います。 いままでの社会においては、ひととひとは状況や環境が変わると何かしらの「別れ」を迎えることになることが常でした。 たとえば...
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アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第43号(2014/6/13号/月2回発行)
コメ0 アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門メールマガジン 127ヶ月前
アニメの門ブロマガ第43号!不定期アニメ日記は『映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』の感想。お蔵出し原稿は「グレートメカニックDXより押井守監督作品『天使のたまご 』について。
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雨の新宿御苑に始まる恋。新海誠の映像詩『言の葉の庭』が「異世界」を魅せる。(2030文字)
コメ1 弱いなら弱いままで。 138ヶ月前
先日、映画『言の葉の庭』を観て来た。池袋の映画館に駆け込むようにして観てきたのだが、それだけの価値がある作品だったと思う。 映画を観に行くことは、平凡な日常の一部であるのと同時に、非日常的で特別な出来事でもある。観客たちは劇場の席に座り、くらやみに沈んでいきながら、あたりまえの日常から切り離さ...
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アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門ブロマガ 第13号(2013/3/9号/月2回発行)
コメ5 アニメ評論家・藤津亮太のアニメの門メールマガジン 142ヶ月前
アニメの門ブロマガ弟13号。今月のアニメニュースのほか、「アニメにとってリアルとは何か」を語った生放送のまとめ、お蔵だし原稿は『言の葉の庭』の制作が発表された新海誠監督作品について語る原稿です!