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【現代ゲーム全史】「たけしの挑戦状」と「MOTHER」 タレントゲームによる2つの"批評"的アプローチ
コメ0 PLANETS Mail Magazine 131ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar440760第25回 ブームの社会化がもたらした芸能・文化人の参入 『スーパーマリオ』や『ドラクエ』を通じて国内外に巨大な共通体験を生み出すに至ったファミコンは、もはや一過性の社会現象の域を越えて、時代のリアリティそのも...
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【現代ゲーム全史】FFが築いた"和製ファンタジー"の視覚的起源 宮崎アニメはゲーム史にどう影響したか?
コメ0 PLANETS Mail Magazine 132ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar388311第24回 二大RPGシリーズの成立と和製ジュブナイルファンタジーの勃興 『ドラクエ』以降のRPGでまず大きく変わったのが、ビジュアルの方向性であった。それまでは『指輪物語』以来の海外ハイファンタジー作品の装幀...
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【現代ゲーム全史】「自分の物語」という錯覚 ドラクエに堀井雄二が与えたRPGの本質
コメ0 PLANETS Mail Magazine 132ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar364639第23回 『ドラゴンクエスト』が構築したJRPGの方法論 このような中間形態たる『ゼルダ』などのストーリーアクションのヒットを経て、いよいよファミコンにも本格的にパソコンゲーム型のRPGが登場する時宜が整った...
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【現代ゲーム全史】ゼルダ第一作と同時発売…ディスクシステムが生まれた日本的背景
コメ0 PLANETS Mail Magazine 132ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar419884第22回 ディスクシステムと『ゼルダの伝説』 NESで世界を制しつつあった任天堂の次の一手は、ファミコンソフトの供給メディアの変革であった。それまでのアクションとは一線を画す広大な冒険世界を体感させた『スーパ...
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【現代ゲーム全史】なぜファミコンは米国で市場を独占したのか? NESが海外進出で行った"偽装"
コメ0 PLANETS Mail Magazine 132ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar403789第21回 「NESの思想」と『スーパーマリオ』 だが、初期の「ファミリーコンピュータの思想」を変えていった『スーパーマリオ』の真価は、むしろ「ファミコンではないファミコン」が世界市場を席巻していく原動力になっ...
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【現代ゲーム全史】なぜ「Bダッシュ」は独創的なのか? "初代マリオ"が到来させたゲームの新時代
コメ0 PLANETS Mail Magazine 133ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar403789第20回 『スーパーマリオブラザーズ』が変えたもの ファミコン発売以来のブームは、基本的にはアーケードとパソコンの両プラットフォームにおける先進的なタイトルを移入してくることによって形成されていた。しかしハー...
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中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第19回 RPGの国産化とキャラクターアクションとの結合
コメ0 PLANETS Mail Magazine 133ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar403789第19回 RPGの国産化とキャラクターアクションとの結合 一方、AVGに続く物語体験型のゲームであるRPGに関しても、やはり日本的な文脈における独自化が始まっていた。最初期の国産RPGとして登場したのが、『ザ...
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中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第18回 おたく文化に涵養されたパソコンAVGの発展
コメ0 PLANETS Mail Magazine 133ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar398654第18回 おたく文化に涵養されたパソコンAVGの発展 アーケードゲームがファミコンとの差別化のために独自進化を遂げていったのと同様、パソコンゲームにおいてもしだいにジャンルの幅が淘汰され、一定のニッチの中での文...
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中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第17回 アーケードの苦境の中で
コメ0 PLANETS Mail Magazine 133ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar393414第17回 アーケードの苦境の中で ファミコンブームによってテレビゲームが我が世の春を謳歌する一方で、対称的な受難の時を迎えていたのがアーケードゲームであった。1970年代後半から80年代前半にかけて暴走族や校内暴力...
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中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第16回 『スターフォース』と高橋名人~ホビー漫画が主導したゲーム大会のかたち
コメ0 PLANETS Mail Magazine 134ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar388311第16回 『スターフォース』と高橋名人~ホビー漫画が主導したゲーム大会のかたち もうひとつ、「コロコロコミック」が火付け役となったファミコンブームの風景の中に、腕に覚えのあるソフトメーカーの広報担当者などが「...
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中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第15回 ファミコンブームの諸相
コメ0 PLANETS Mail Magazine 134ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar383754第15回 ファミコンブームの諸相(前回までのあらすじ)任天堂が1983年に送り出した「ファミリーコンピュータ」は、米アタリVCSが拓いたROMカートリッジの交換によって様々なゲームソフトを交換して遊べるタイプの各社テレ...
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中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第14回 サードパーティ参入がもたらした三つのゲーム文脈の融合
コメ0 PLANETS Mail Magazine 134ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar377478第14回 サードパーティ参入がもたらした三つのゲーム文脈の融合(前回までのあらすじ)玩具シーンにおける第二次テレビゲームブームの一角をとして、1983年に登場した任天堂「ファミリーコンピュータ」。その設計思想には...
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中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第13回 「ファミリーコンピュータ」の思想
コメ0 PLANETS Mail Magazine 134ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar372570第13回 「ファミリーコンピュータ」の思想(前回までのあらすじ)インベーダーブーム以降の日本のゲーム文化は、任天堂の「ゲーム&ウオッチ」で生み出された十字キーのようなインターフェースや、ナムコの『ゼビウス』の...
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中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第12回 ファミコン登場の背景――日米テレビゲーム市場の明暗
コメ0 PLANETS Mail Magazine 135ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar368244 第12回 ファミコン登場の背景――日米テレビゲーム市場の明暗 (前回までのあらすじ)世界を席巻したインベーダーブーム後の日本ゲームは、テクノロジカルにはアメリカで生み出されたコンピューター技術の前提の上に様々な...
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中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第11回 『ゼビウス』の神話
コメ0 PLANETS Mail Magazine 135ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar363557第11回 『ゼビウス』の神話(前回までのあらすじ)〈虚構の時代〉が本格化していく1980年代前半の文化環境のもと、『ギャラクシアン』や『パックマン』、『ドンキーコング』など、ナムコや任天堂が先導するかたちで固定画...
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中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第10回 マイコンブームという自作文化の「エデンの園」
コメ0 PLANETS Mail Magazine 135ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar356703第10回 マイコンブームという自作文化の「エデンの園」(前回までのあらすじ)『スペースインベーダー』によって本格的に始まった日本ゲームの進撃の中で、アーケード業界ではとりわけ『パックマン』を生んだナムコが、玩...
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中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第9回 電子ゲームの流行と「ゲーム&ウオッチ」が切り拓いた風景
コメ0 PLANETS Mail Magazine 135ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar339132第9回 電子ゲームの流行と「ゲーム&ウオッチ」が切り拓いた風景(前回までのあらすじ)インベーダーブームに始まったビデオゲームの「日本化」の波は、三大アーケードゲーム業者の中でも戦前からの国産娯楽機器の文化を...
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中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第8回 1980年代ナムコが先導したビデオゲームの「日本化」
コメ0 PLANETS Mail Magazine 136ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar325855第8回 1980年代ナムコが先導したビデオゲームの「日本化」(前回までのあらすじ)タイトーが1978年に送り出した『スペースインベーダー』の社会現象化により、アメリカ的な進駐軍カルチャーとしてのアーケードゲーム文化...
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中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第7回 インベーダーブームがもたらした〈虚構の時代〉
コメ0 PLANETS Mail Magazine 136ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar307868第7回 インベーダーブームがもたらした〈虚構の時代〉(前回までのあらすじ)戦後のアーケードゲーム受容は、進駐軍カルチャーの延長線上にセガ、タイトー、ナムコの3社が先導するかたちで行われ、1970年代には米アタリ...
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中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第6回 『スペースインベーダー』という転換
コメ0 PLANETS Mail Magazine 137ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar301741第6回 『スペースインベーダー』という転換(前回までのあらすじ)かつてナチスドイツからの迫害を逃れて新旧大陸に渡った亡命ユダヤ人たちの営みは、マンハッタン計画による原爆投下後の日本に、進駐軍カルチャーの受容...
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中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第5回 国産テレビゲームを準備した玩具メーカーたちの文化素性
コメ0 PLANETS Mail Magazine 137ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar295688第5回 国産テレビゲームを準備した玩具メーカーたちの文化素性(前回までのあらすじ)高度経済成長期、アメリカ進駐軍カルチャーと戦前からの遊戯場文化の混淆の中で発展したセガ、タイトー、ナムコの3社は、1970年代後...
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中川大地の現代ゲーム全史:第4回 在来種たちの伸長
コメ0 PLANETS Mail Magazine 138ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar283455第4回 在来種たちの伸長(前回までのあらすじ)アメリカ進駐軍カルチャーの末裔としてのセガ・エンタープライゼスと、「満州のイスラエル」を夢見た旧日本陸軍特務機関の理想のなれの果てのタイトー。太平洋を隔てた新旧...
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中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第3回 二人の訪日ユダヤ人がもたらした地球史的因縁
コメ0 PLANETS Mail Magazine 138ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar277658第3回 二人の訪日ユダヤ人がもたらした地球史的因縁(前回までのあらすじ)現在のアーケードゲームに連なる日本のアミューズメント産業は、古来からの土俗祭礼と近代のデモンストレーション空間だった百貨店とが混淆する...
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中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第2回 国産アーケードゲームを生んだ土俗祭礼の遺伝子とアメリカの幻影
コメ0 PLANETS Mail Magazine 138ヶ月前
▼本コンテンツは連載です。前回記事はこちらhttp://ch.nicovideo.jp/wakusei2nd/blomaga/ar269909第2回 国産アーケードゲームを生んだ土俗祭礼の遺伝子とアメリカの幻影(前回までのあらすじ)1978年の『スペースインベーダー』のブームで、初めてアメリカを〝逆侵攻〟した日本のゲームカルチャー。その登場に至る史的...
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中川大地の現代ゲーム全史[日本編]:第1回「汎ゲーム史観」の立場から
コメ0 PLANETS Mail Magazine 139ヶ月前
---------------------------------------------------------------〈夜の世界〉の想像力が、〈昼の世界〉の実用産業やライフスタイルをかつてない規模で変えてきた最前線の現象「ゲーム」。その技術文化の歩みを批評的な視点から丹念に検証しながら、あらたな未来像へのヒントを探る本格通史!------------------------...