-
週末に見たい映画#022「ヱヴァンゲリヲン新劇版:破」(1,902字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 140ヶ月前
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の面白さは、何と言ってもその映像にある。そこで今回は、その映像の面白さを、字を使って読み解き、表現することを試みる。
-
週末に見たい映画#020「スリング・ブレイド」(2,192字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 140ヶ月前
週末に見たい映画、今回は1996年にアメリカアカデミー脚色賞を受賞した「スリング・ブレイド」をご紹介します。
-
週末に見たい映画#019「コーラスライン」(2,072字)
コメ6 ハックルベリーに会いに行く 140ヶ月前
ぼくはこの映画を、最近アシスタントの女の子に教えてもらって初めて見た。すると、そこで大きな感銘を受けたのだった。
-
週末に見たい映画#017「赤ひげ」(2,791字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 141ヶ月前
「赤ひげ」という映画を見ると、役者陣のその演技に、まず引き込まれる。実は、その裏には、黒澤明監督の知られざる演出というものがあったのだ。
-
週末に見たい映画#016「陽のあたる教室」(2,375字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 141ヶ月前
「陽のあたる教室」は、ぼくにクリエイターとしての生き方と、その可能性を教えてくれた映画だった。
-
週末に見たい映画#015「フェリスはある朝突然に」(2,096字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 141ヶ月前
大学生の時に見たこの映画は、「フォレスト・ガンプ」を見るまで、長らくぼくのオールタイムベストワンだった。
-
週末に見たい映画#014「ブラック・レイン」(2,166字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 142ヶ月前
映画「ブラック・レイン」において、松田優作は佐藤という人殺しの役を演じた。その鬼気迫る姿は、ニーチェのいう「深淵を覗き込む」という状態を我々に想起させる。果たして、「人殺しを演じる」というのはどういうことなのか――考えた。
-
週末に見たい映画#013「Mr.インクレディブル」(2,244字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 142ヶ月前
「Mr.インクレディブル」は、ぼくにとって最もたくさんの回数を見た映画だろう。おそらく30回以上は見た。今回は、そんな「Mr.インクレディブル」の魅力について書いた。
-
週末に見たい映画#012「セント・オブ・ウーマン」(2,342字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 142ヶ月前
「セント・オブ・ウーマン」で、アル・パチーノは二重三重に複雑な役どころを、ものすごい迫力で演じている。その素晴らしさについて述べた。
-
週末に見たい映画#011「バック・トゥー・ザ・フューチャー」(2,409字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 142ヶ月前
「バック・トゥー・ザ・フューチャー」は、公開から30年近くたった今、当時を代表する映画としての評価が定まりつつある。その魅力を、あらためて考えてみた。
-
週末に見たい映画#010「イル・ポスティーノ」(2,651字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 143ヶ月前
映画には、デートに向いているものと向いていないものの2種類がある。今回は、最もデートに向いている映画を紹介する。
-
週末に見たい映画#009「フルメタル・ジャケット」(2,361字)
コメ3 ハックルベリーに会いに行く 143ヶ月前
「フルメタル・ジャケット」の前半は、名匠ビリー・ワイルダーをして「史上最高の1本」と評されるほどの傑作だ。その傑作をつぶさに見ていくことによって、映画というものの本質にも迫れるのではないだろうか。
-
週末に見たい映画#008「アダプテーション」(2,491字)
コメ2 ハックルベリーに会いに行く 143ヶ月前
今回取り上げる映画のタイトル「アダプテーション」とは「接ぎ木」という意味です。「接ぎ木」が暗示するものは、「ありきたり」で「安易」な映画作品です。魅力的だと思われる要素(ドラッグ、セックス、カーチェイスなど)を無理矢理くっつけただけの「ご都合主義」な作品への、一種の批判です。しかし同時に、「実は...
-
週末に見たい映画#007「パルプ・フィクション」(2,454字)
コメ10 ハックルベリーに会いに行く 143ヶ月前
「パルプ・フィクション」はぼくが最も好きな映画の一つです。サミュエル・L・ジャクソンの演技が素晴らしい。
-
週末に見たい映画#006「天国と地獄」(2,662字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 143ヶ月前
黒澤明監督の「天国と地獄」では、重要なシーンが大胆に省略されていた。今回は、その技法の効果について考えた。
-
週末に見たい映画#005「キューポラのある街」(2,140字)
コメ0 ハックルベリーに会いに行く 144ヶ月前
「キューポラのある街」というのは今から半世紀も前に作られた古い映画だ。しかし、その舞台となった埼玉県川口市は、現代の日本と似通った構造を持っていた。その意味で、この映画は現代日本において、新たな価値を持ち始めたのではないだろうか。
-
週末に見たい映画#004「スター・ウォーズ」(2,478字)
コメ1 ハックルベリーに会いに行く 144ヶ月前
週末に見たい映画。今回は、誰もが見たことのあるだろう「スター・ウォーズ」について、その神話的な側面から分析してみた。
-
週末に見たい映画#003「ゴッドファーザー」(2,222字)
コメ4 ハックルベリーに会いに行く 144ヶ月前
今年最後の週末に見たい映画は「ゴッドファーザー」。この物語が我々に問いかけてくるものとは、一体何なのか? なぜ主人公マイケルは、このような不幸に陥らなければならなかったのか?
-
週末に見たい映画#002「フォレスト・ガンプ」 (1,932字)
コメ5 ハックルベリーに会いに行く 145ヶ月前
「フォレスト・ガンプ」は、多くの人が見たことのある有名な作品である。しかしながら、多くの人はそれを純然たるエンターテインメントとして楽しんでいる。もちろんそれで何の問題もないのだが、この映画は、実は深い哲学的な問いかけも提供してくれている。それを知ると、この映画の魅力はより深まる。
-
週末に見たい映画#001「ノーカントリー」(2,733字)
コメ4 ハックルベリーに会いに行く 145ヶ月前
「ノーカントリー」という映画は、アメリカではアカデミー賞を3部門も獲得し、興行的にも大成功を収めた。しかしながら、日本での評判は今一つであった。しかしそこには、一つの大きな誤解があったのだ。その誤解を説くことさえできれば、この映画は大いに楽しむことができるのである。