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第8回「光を放つ化学反応の原理を解明しよう」を実施しました
2016-10-31 09:222016年10月30日(日)の8:30〜12:30に愛媛大学教育学部で,科学イノベーション挑戦講座第8回「光を放つ化学反応の原理を解明しよう」を実施しました。本プログラムの生徒・児童7名が,化学発光の発光現象の謎に挑戦しました。 今回の実験では重要な発見がありました。少量のフルオレセインで起こる色の変化は,大量のフルオレセインでは起こらないのです。どうして色が変わらなかったのでしょうか。思ったとおりの結果がでないときに,単なる実験ミスとしてデータを破棄するべきなのか,それを考えてみましょう。 今回の実験では,和光純薬工業社のルミノール反応実験キットを用いています。
http://www.wako-chem.co.jp/siyaku/product/education/luminol_experiment_kit/index.htm
このキットは,2種類の粉末を水に溶かすだけで,ルミノールと過酸化物のアルカリ性水溶液になります。あとは触媒を入れるだけで化学発光が観察できますので,ルミノール反応の溶液調整でもっとも面倒なルミノールが溶解しないという問題が解決し,小学生でも簡単に実験が可能です。
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