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記事 5件
  • 随筆紹介「意訳 科学者とあたま(寺田寅彦著)」

    2017-02-25 06:50  
    寺田先生は,随筆家としても有名で,門下生の中谷宇吉郎先生とともに科学を専門としない人たちにもわかりやすく科学を伝える活動をされていました。そこで,今回は,寺田先生の随筆のなかから,科学者とあたまについての随筆を紹介したいと思います。ただ,何分にも昔の文章なので,みなさんにはよみづらいかもしれません。そこで,私が意訳したものを以下に示します。オリジナルの文章は青空文庫で無料で読めますから,興味が出たらそちらを読んでみることをオススメします。
  • コラム「科学に必要なこと(第1回) 手を動かすことの重要性」

    2017-02-18 06:50  
    科学 ( 理科 ) が好き?実験が好き?観察が好き?
    私が科学者として仕事を始めてから 22 年になりました。私の科学者としての人生は大きく分けてふたつにわかれていて,前半 11 年を化学の専門研究者として実験室で過ごし,後半 11 年を化学教育の研究者として実験室を出てさまざまな場所で活動しています。そこで,今回のコラムでは,そうした私の研究経歴から考える,科学の能力についてまとめたいと思います。 第1回は「手を動かすことの重要性」についてです。
  • 第13回「水素社会における科学技術」(岩谷産業株式会社様実施)を行いました

    2017-02-08 06:50  
    2 月 5 日に液化水素の国内シェアほぼ 100 %を占め,来たるべき水素社会の研究開発で日本をリードする岩谷産業株式会社中央研究所の荘所正先生が来学され,国立研究開発法人科学技術振興機構次世代科学者育成プログラム事業の受講生と特別招待された小中学生あわせて 20 名に,水素社会における科学技術について実験講座を実施されました。
    水の電気分解実験,水素シャボン玉実験,水素燃料電池自動車のミニカー,水素ミニロケット,そして燃料電池自動車MIRAIの試乗と多彩な内容をとおして,参加者は次世代エネルギーである水素への理解を深めて,水素社会における科学技術について考えました。
  • コラム「(番外編)質問することの重要性」

    2017-02-06 12:13  
    私たち科学者が,みなさんの活動を見ていてもっとも不思議に思うことをひとつ挙げよと言われれば,「質問をしないこと」と答えるでしょう。今回は番外編として,質問することの重要性を考えてみたいと思います。
  • コラム「(後編)科学研究の進め方と研究発表することの重要性」

    2017-02-01 06:50  
    1月29日にえひめサイエンスチャレンジで発表を聴いていて,少し気になったことがありましたので,まとめてみました。長くなりましたので,前後編に分けたいと思います。後編は研究発表の重要性です。みなさんは研究成果をなぜ発表すると思いますか?
    研究発表を聴いていると「なんのために発表するのか」があいまいな人がいるように思えました。特に気になったのは,研究の成果発表を「試験」とおなじように考えている人がいるように思えたことです。すでにコラムでも解説していますが,もう一度どうして研究の成果を発表するのかを考えましょう。