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【ジュニアドクター育成塾】第1回事前学習課題2まとめ【愛媛大学】

第1回「見る,聞く,まとめる,伝える」の事前学習課題について,まとめましょう。 どうして理系人材の育成プログラムで,インタビューの方法をかんがえる必要があったのでしょうか? えっ!? インタビューができなくても理系の分野の能力には関係ない? とんでもない! 理系人材育成事業の課題で,理系分野と関係のないことはしません。この課題は科学的思考力をはかるものです。この課題でかんがえたのは,あなたが,なにかを知りたいとき,どうすれば良いかという方法です。 人間は聞けば(だいたいの場合は)答えてくれますが,自然は物言わぬ相手です。私たちが,言葉で質問しても,なにも答えてはくれません。 では,物言わぬ相手から,あなたが知りたいことを聞くには,どうすれば良いでしょうか? それには,質問のしかたを良くかんがえなければなりません。つまり,実験・観察の計画を良くかんがえなくてはなりません。選抜試験でわかったように,決められた時間で,目標を達成するためには,良くかんがえて,実行にうつさなくてはなりません。一方で,かんがえるばかりで手が動かなければ結果を出すことはできません。

【ジュニアドクター育成塾】第1回事前学習課題2まとめ【愛媛大学】
愛媛大学ジュニアドクター育成塾

このブログでは,国立大学法人愛媛大学が国立研究開発法人科学技術振興機構から受託している愛媛大学ジュニアドクター育成塾を紹介していきます。 科学や科学研究のおもしろさや重要な点を紹介し,科学者という仕事のおもしろさを伝えていければと思います。

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大橋淳史准教授

愛媛大学教育学部理科教育講座で化学を担当しています。元々は合成化学や分析化学,生物化学などをやりながら博士(理学)を取得して研究畑から,教育関係に来ました。専門研究者として11年,科学教育研究者として12年,研究人生はちょうど2分されています。いろいろなことをやってきたからこそ,何にでも興味をもてるという感覚を,みなさんにも理解してもらえればと思います。

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