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【自然災害メモリアル】第212回:磐越西線雪崩事故(1913)の日 [防災]融雪の影響を受ける地方路線と、融雪洪水
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【自然災害メモリアル】第212回:磐越西線雪崩事故(1913)の日 [防災]融雪の影響を受ける地方路線と、融雪洪水

2019-03-30 21:00
    どうも、
    管理者のNDです。

    3月30日は、
    磐越西線雪崩事故(1913)から106年です。

    西会津町内で雪崩が風を起こして、当日突然の襲来。
    たまたま通過中だった磐越西線の車両に不幸にも直撃してしまい、
    機関車ごと乗客5人が巻き込まれ、貨物となっていた9両も粉砕し、大破しました。
    この雪崩事故で1人が不幸にも亡くなっています。


    今回は、
    「融雪の影響を受ける地方路線と、融雪洪水」をテーマにお伝えします。

    融雪時期になると、安全のために長期間運転見合わせをしやすい路線がいくつか存在しました。
    現在ではその路線が根こそぎ廃線されてしまっていますが、
    留萌本線や三江線では、積雪が多く見られただけで1ヶ月以上にわたる運転見合わせというのも
    珍しくありません。東北の只見線や山田線にも大雪がかさむと閉ざされてしまう路線が
    いくつか存在しています。雪解けのシーズンが終わるまでは、
    ダイヤが運休になりやすいので、この辺りに行くときは十分に注意してください。

    ちなみに、都心では融雪による雪崩といった被害はありませんが、
    首都圏の近郊では、融雪によって河川が増水し、思わぬところで洪水被害を出すことがあります。
    鉄路に限ったことではありませんが、一気に広域の異常高温が春に起きると、
    山地の雪解けが一気に進んで、晴れていても突然の洪水被害に見舞われることもありますので
    前日までに物凄い大雪に見舞われた時などは、十分に注意してください。



    今日の記事は以上です。
    皆さんの防災意識に少しでもプラスすることができたら嬉しいです。

    明日もどうぞお楽しみください。
    尚、感想はブロマガコメント欄でも放送内のコメントでもお気軽にどうぞ。
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