• このエントリーをはてなブックマークに追加
文乃ゆきのBL漫画『ひだまりが聴こえる』は聴覚障碍者の苦悩を繊細に描き出す。
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

文乃ゆきのBL漫画『ひだまりが聴こえる』は聴覚障碍者の苦悩を繊細に描き出す。

2020-11-21 15:53
    q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=B00

     その昔、てれびんの阿呆がただの恋愛映画とまちがえてボーイズ・ラブ映画を観に行ったことがあったとか。いつまで経っても女の子が出て来ないなと思ったら、男同士で恋に落ちて驚いたのだそうです。彼奴の愚かしさをいまに伝える逸話ですね。

     さて、それとはまったく関係ありませんが、最近、文乃ゆきのボーイズ・ラブ漫画『ひだまりが聴こえる』シリーズを読み返しました。これがじつに素晴らしい出来なので、ご紹介したいところ。

     ぼくは特にボーイズ・ラブが好きなわけではないので、ほんとうに傑出した作品しか読まないのだけれど、これは素晴らしく良かった。シンプルにBLとしてだけではなく、障害者テーマとしてもものすごく読ませる。

     その反面、BL描写はわりにソフトで、あるいはBL読者のほうは「もっといちゃいちゃさせろ」と思っているかも。第一巻に至ってはほとんどボーイズのラブがない始末ですからね。まあ、比較的、男性読者
    この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
    ニコニコポイントで購入

    続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

    入会して購読

    この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。