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体罰の体験
2013-03-23 19:43高森明勅の『今昔モノ語り』自分が体罰を受けた体験を振り返って、
忘れ難いのは小学校6年生の時の担任の先生の体罰だ。
I先生という男の教師だった。
この先生は、今の感覚で言えば、
間違いなく無茶苦茶な「体罰教師」ということになろう。
とにかくクラスの児童は、男女の別なく、
次々と体罰を食らった。
はっきり言って、体罰を受けていない子の方が少ないくらい。
というより、恐らく全員、体罰を食らったはずだ。
ところが、I先生は嫌われ、恐れられるどころか、
児童たちからは物凄く慕われていた。
というのも、体罰を受けても、嫌な感じがまるでないからだ。
「駄目だぞ。しっかりやれよ!」という先生の意図が
ストレートに伝わって、(うん、駄目だった。ちゃんとやろう)と、
何故か素直に思えるのだ。
何しろ、体罰をまだ受けていない子が、
「先生、私まだ体罰受けてないんですけど」と、
逆に不平を鳴 -
体罰とはなんなのか?
2013-03-22 10:28体罰と聞いて、直近の社会的問題だけを考えてみても、
問題がひどく矮小化されているだけのように思い、
過去の「体罰事件」についていまいちど思い返してみました。
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最初に思い出すのは「戸塚ヨットスクール」です。
「体罰は教育だ」という名目のもと、スパルタ式の過酷な訓練を行い、
多数の不登校や引きこもり、非行少年などの問題児を更生させたと注目されるなか、
訓練生の行方不明や死亡が明るみになり、傷害致死事件として問題に。
その後、どうなったんだろうと調べてみると、
逮捕・実刑となった戸塚社長は、6年の服役を終えて復帰しており、
石原慎太郎を会長とする「戸塚ヨットスクールを支援する会」に
「心身症をはじめとする文明病に病む日本にとって、同スクールの成果は
かけがえのない価値がある」「戸塚ヨットスクールがこれまで培ってきた間題児矯正の教育ノウハウに学び、
そこから教育荒廃克服の道を切 -
4月ゴー宣道場『体罰って何だろう?』参加者募集中!
2013-03-21 11:58
第35回ゴー宣道場
『体罰って何だろう?』
は4月14日(日)に開催されます!
テーマを設定した際には、
おそらく道場開催の頃には
話題としては風化しているだろうけれども
思想として語っておきたいと
いうことでしたが、意外と今なお
新たなニュースが出たりして、
話題はまだ続いているようです。
今朝のワイドショーでやってたのは、
大分市の市立中剣道部で
外部指導者が体罰を行ない
解任されていたというもので、
保護者が隠し撮りした
現場の映像が公開されていました。
確かにこりゃひどいという映像でした。
蹴られて剣道が強くなる奴なんかいません!
しかし例によって学校や市教委は隠蔽してたようで、
「武道」を習わせている親が子を守るために
「隠し撮り」をしなけりゃならんとは、
暗澹たる思いにさせられます。
その一方で、ネット世界に引きこもって
何処にも通用しない屁理屈を吐きまくって図に乗っている
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