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2014年9月の記事 1件

ニャンとも言えない加藤一二三伝説 Vol.56

《本文》 1.コンピューター将棋   将棋の催しでかなり続いた事柄に「高校将棋選手権戦」がある。東京都世田谷区にある昭和薬科大学は、授業に将棋を取り入れた。昭和41年頃から始まっている。その関連として「高校将棋大会」が始まった。授業は日本将棋連盟の棋士が担当し、大会にはいつも、指導のために私も出席した。全国大会の鹿児島県選のため鹿児島市に行ったこともある。あるとき、世田谷の大学での大会終了時に同大学のオーケストラが、プロテスタント賛美歌であり、カトリック教会でも唄われることの多い「また逢う日まで」を演奏したのには大変感心した。   教育に将棋を結びつけたのは極めてユニークな試みであったとおもう。スイスでは高校で音楽、美術、チェスが選択科目になっているそうである。   さて近頃頻繁に話題にのぼるのが、コンピューター将棋である。私はヒーローズ社の開発した将棋アプリ「将棋ウォーズ」を用いた芸能人の将棋大会の模様を、テレビのBS(衛星放送)にて放映するという企画に参加し、これまでに2度の収録に参加した。   御覧になってくださった読者の皆様も多いこととおもう。番組での私の役目は、芸能人の「将棋ウォーズ」による対局を大盤解説することであった。  

ニャンとも言えない一二三伝説

神武以来の天才とうたわれた将棋棋士・加藤一二三九段。名人位をはじめとする幾多のタイトルを獲得するなど、盤上での活躍はあまりにも有名だが、実は盤外での逸話や伝説なども数多い。ニコニコ動画では「ひふみん」の愛称で親しまれて、偉大な棋士にして距離感の近さもまた魅力である。そんな加藤九段の思想や人生観、趣味など幅広い話題で突撃インタビューを試みた。「ひふみん」のすべてをお見せします!題して「ニャンとも言えない一二三伝説」。

著者イメージ

加藤一二三

現役棋士生活57年超、通算対局数、通算敗戦数は歴代1位(更新中)であり、1950年代、1960年代、1970年代、1980年代、1990年代、2000年代の各年代で順位戦最高峰A級に在籍したことがある唯一の棋士である。史上最年少(14歳)でプロ棋士になった記録は半世紀以上過ぎた今もなお破られていない。

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