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ニャンとも言えない加藤一二三伝説 Vol.48
2014-02-26 20:00157pt毎度ニャンとも言えない加藤一二三伝説をご愛読頂き,誠に有難うございます!
《目次》
1.類い稀な名局の思い出ならびにマイナビ インターネット対局の体験
2.ベン・ハー
3.お知らせ
《本文》
1. 類い稀な名局の思い出ならびにマイナビ インターネット対局の体験
株式会社マイナビと私は、仕事上の長い付き合いがあります。
2007年2月(旧社名毎日コミュニケーションズより発行)に出版した『一二三の玉手箱』も同社からの出版でした。この本は、将棋の名場面を解説したものに加えて、書き下ろしのエッセイを収録したものです。
実はこの書籍タイトルは、私のひらめきにより名付けましたので、思い入れも大変深い作品となっています。
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ニャンとも言えない加藤一二三伝説 Vol.47
2014-02-15 14:00157ptいつもニャンとも言えない加藤一二三伝説をご愛読頂き,誠に有難うございます!
《目次》
1.ダビデの信仰
2.イメージと読みの将棋観
3.お知らせ
《本文》
1. ダビデの信仰
世界のカトリック教会では、毎日ミサが挙げられています。日曜日は「主日」といって信徒はミサに与ることが強く勧められています。平日のミサは自由です。ミサはカトリックにおける最高の祈りとされています。ミサでは必ず聖書朗読も行われ、旧約聖書も読まれます。
先日、ミサに与っていると、ダビデの箇所が詠まれました。
旧約聖書に偉大なダビデ王の物語が登場します。ダビデは英雄ですが、ニャンと!いのちの危険にも遭遇しています。危ういところで切り抜けてきたダビデでしたが、先日のミサでは深刻な苦難の箇所が朗読されました。
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ニャンとも言えない加藤一二三伝説 Vol.46
2014-02-06 14:00157ptいつもニャンとも言えない加藤一二三伝説をご愛読頂き,誠に有難うございます!
《目次》
1.20歳頃の思い出(年表を振り返る)
2.アバド氏の名演奏に触れて
3.お知らせ
《本文》
1. 20歳頃の思い出(年表を振り返る)
昨年11月30日、日本将棋連盟から出版した私のムック本には年表も収録されています。中でも、20歳前後のことはよく覚えているので今から振り返ってみたいと思います。
昭和34年12月、大山康晴名人と早指し王位戦の将棋を指しました。大山名人が中飛車の作戦でしたが、私は力強く闘い勝利を収めています。
この将棋は当時の『将棋世界』誌上で自戦記も掲載されています。このとき用いた中央に金が出て行く作戦で、その後2局快勝しています。この金立ち戦法は著者にも書いていますが、当時の読者からはむずかしいとのご感想をいただきました。金は守りの駒で、一般的には棒銀戦法のように銀が出陣して行きます。
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