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記事 4件
  • ニャンとも言えない一二三伝説 vol.6

    2012-12-26 12:30  
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    ニャンとも言えない一二三伝説 vol.6                                        □―――――――――――――――――――――――――――――――――――――□    目次                            2012.12.26      ■―――――――――――――――――――――――――――――――――――――■    ・米長邦雄永世棋聖を偲ぶ  ・米長さんは大変な努力家  ・2人で名局を生み出す聖書には旧約聖書と新約聖書とがある。旧約聖書のはじめの「創世記」はとりわけ非常に大切だが、神が人に教えるために独特の表現を用いている。その12章以降と、新約聖書のすべては、歴史的事実に基づいて書かれている。
    キリスト教は啓示の宗教であり、神の教えが明示されている。聖書はすべて、一頁一頁がその教えに満ちている。聖書は福音といわれるが、そこには人の生き方を動かす力がある。
    12月24日と25日は世界のあらゆるカトリック教会で救い主イエス・キリストの誕生を祝うミサが捧げられている。新約聖書にはそのキリストの生き方が書かれている。
      ・…………・…………・…………・…………・…………・…………・…………・      米長邦雄永世棋聖を偲ぶ   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――     米長邦雄永世棋聖が12月18日に亡くなられた。米長永世棋聖と私は100局以上にわたり気持ちを込めて闘ってきた。
     

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  • ニャンとも言えない一二三伝説 vol.5

    2012-12-16 12:30  
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    ニャンとも言えない一二三伝説 vol.5                                        □―――――――――――――――――――――――――――――――――――――□    目次                                2012.12.16      ■―――――――――――――――――――――――――――――――――――――■    ・神武以来の天才  ・一分将棋の神様  ・不適切だと感じる重戦車  ・ひふみんは愛着の証                                       
    今回は異名について語っていきます。
    私には数多くのニックネームがついておりますが、気に入っているものもあれば微妙なものもあります。順に紹介していきましょう。
      ・…………・…………・…………・…………・…………・…………・…………・      神武以来の天才   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――     
    私は14歳のとき史上最年少プロとしてデビューし、弱冠20歳で名人戦の挑戦者になりました。当時は若くして活躍する棋士が珍しかったので、そう呼ばれるようになったのでしょう。
    その名人戦では大山康晴名人に1勝4敗で負けたのですが、大山先生からうれしい言葉を聞きました。
     

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  • 2012年嬉しかった出来事 将棋プロ棋士・加藤一二三編

    2012-12-07 13:00  
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    俺のランキングですね。今年もいろいろなことがありましたので、振り返ってみましょう。
      ・…………・…………・…………・…………・…………・…………・…………・  西日本文化賞の受賞   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――2012年で最も嬉しかったことは、西日本文化賞の受賞です。ダントツの1位です、はい。
    西日本新聞社が福岡県出身の私に対して、長年の将棋の普及と発展に寄与した功績を高く評価してくださったのです。大変有り難く思いました。
    詳細は12月6日発行の「ニャンとも言えない一二三伝説vol.4」で語っていきますので、そちらを楽しみにお待ちください。
      ・…………・…………・…………・…………・…………・…………・…………・  歴代2位タイとなる1308勝   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――記録的なことで言えば

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  • ニャンとも言えない一二三伝説 vol.4

    2012-12-06 15:45  
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    ニャンとも言えない一二三伝説 vol.4
    □―――――――――――――――――――――――――――――――――――――□  目次                            2012.12.6■―――――――――――――――――――――――――――――――――――――■  ・西日本文化賞の受賞  ・司会者の仕事ぶりに感激  ・王選手のプロフェッショナル
      ・…………・…………・…………・…………・…………・…………・…………・  西日本文化賞の受賞   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
    最近うれしい出来事がありました。西日本新聞社から西日本文化賞の社会文化部門で表彰を受けたのです。「将棋界において数々の記録を打ち立て、現役棋士生活58年を迎えた今も第一線で活躍し、将棋の普及と発展に寄与した功績」というのが受賞の理由だそうです。西日本新聞社はタイトル戦の王位戦を主催しています。1960年に創設された王位戦は今年で54期目を迎えました。私はこの歴史ある棋戦に第1期から出場しているのです。しかも以前にもお伝えしたように、私は1984年の第25期王位戦で挑戦者となり、王位のタイトルを獲得しています。王位戦の対局が九州で行われるときは、私が立会人を務めることがしばしばありました。
     

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