いわゆるスウェーデン版リメイク!
世界中のファンから大いなる期待を寄せられている映画『アイアンマン3』。その予告編をダンボールや紙のコスプレ衣装を駆使して再現した映像が登場しました。
実際の映画のようにCGやVFXは使われていませんが、予告編の各シーンをしっかりと再現しています。それでは以下より早速御覧ください。
(アイアンマン3の予告編をまだ見たことがないよ!という方は、まず先にこちらのページで御覧ください)
どこをとっても愛情たっぷり! 音楽・効果音も口でしっかり再現していて凄い。水中をセロハンフィルムで表現したり、スーツの爆発をバーナーで表現するアイデアは本当に素晴らしいですね。
ちなみに、このような低予算での再現映像は「Sweded」と海外では呼ばれています。この言葉はミッシェル・ゴンドリー監督の映画『僕らのミライへ逆回転』の劇中でハリウッド映画をホームビデオで(勝手に)リメイクし、「スウェーデンからの輸入版」と呼んでレンタルしていたのが元ネタ。この映画から火が付き、ネット上で多くの有名映画の「Sweded」作品が作られていきました。
今回の映像を作ったDumb Drumもそんな「Sweded」作品を多く手がけてきたチーム(こう説明するとカッコイイね)。他にも『アベンジャーズ』や『ダークナイト・ライジング』の「Sweded」版予告編を製作しています(個人的には『ロケッティア』の「Sweded」版がお気に入り)。合わせてご覧ください。
映画『アイアンマン3』は2013年の4月26日公開予定。本編が公開されたらきっと多くの「Sweded」版が作られることでしょう。本編も「Sweded」版も楽しみです。
Iron Man 3 trailer - sweded[YouTube]
(傭兵ペンギン)
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