プレデターのように世界に溶け込む！ よく見るとそこにいる「背景と一緒になるマン」

難易度3くらい。わかるかな?

プレデターや攻殻機動隊、メタルギアソリッドなどでお馴染みの透明化。一般的には「光学迷彩」とか「ステルス迷彩」とか呼ばれるテクノロジー。

しかし、決してSFの中だけの技術ではなく、東京大学、慶応大学、米軍など複数の機関が研究を続けており、SFはSFでもSF（すこしふしぎ）という藤子不二雄のSF論に近い存在となりつつあるようです。この光学迷彩をボディーペインティングアートとして表現する男が話題に。そんな「背景と一緒になるマン」をお届けです。
　

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ブルドーザーと同化する男

難易度6くらい。ぱっと見ではわかりません。

人形たちにかこまれる男。

難易度8くらい。マジどこ？

あの世界遺産でも溶け込んでいます。

難易度5くらい。彼はNINJAなのかもしれません。

シンプルだけど微妙な濃淡が難しい？

難易度10？　でもこれなら僕でもできそうな......。とか思いましたがよく見る真っ黒じゃないんですね。意外と難しいかもしれません。

このアートを手がけているのは北京在住のLiu Bolin氏。「見えない男」と呼ばれ、作品を通じて社会的、政治的問題への関心を呼び起こそうという活動をしています。「見えない」けど「そこにある」という、彼のアートは、とても深いテーマであるのかもしれません。

The Man Who Makes Art from Being Invisible （39） pics［Izismile］

（小暮ひさのり）

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