誰でも好きな曲がDJでき、世界中のユーザーとリアルタイムで一緒に音楽を聴きながらチャットができるという斬新なサービスを提供してきたTurntable.fm。今月2日に惜しくもサービス終了となってしまいました。
もうあの楽しい空間は帰ってこないのかと思っていた矢先、lifehackerがTurntable.fmのクローンとも言える注目サービス「Plug.dj」を紹介しています。リスナーとDJによる活気に満ちたコミュニティが、作業用、会話用、もしくはダウンロード用など様々な音楽とともにルームを賑わしています。
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■Turntable.fmとの微妙な違いを挙げるなら
曲に対して「よい」「よくない」を表すのに「woot!」「meh」を使います。また画面は、DJを見上げるリスナーの視点ではなく、リスナーを見るDJの視点を採用しています。
4~5人でDJを交代していく代わりに、同じルームにいるユーザーは誰でも参加できる「待機リスト」があり、DJを終えた後はリストの最後尾に並びます。このシステムによって、より多くの人にDJのチャンスが回ってきます。
Plug.djは全体的に明るいイメージにデザインされています。アバターの種類に加え、キャラクターを使ってできることも増えました。また、Turntable.fmが(基本的に)米国限定のだったのに対し、Plug.djは世界中でオーディエンスを獲得しています。
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曲のライセンス料や運営費に苦戦していたというTurntable.fmに対して、コチラは「Youtube」や「SoundCloud」にある音楽やビデオをみんなで共有するため、2年で閉鎖ということもなさそうですし、末永く楽しみたいサービスですね。
閉鎖されたソーシャルディスコ「Turntable.fm」に代わりうるサービス「Plug.dj」[lifehacker]
(ロバーツ町田)
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