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デヴィッド・ボウイやジャクソン5のようなメジャーどころから、一般的には知られていないレアなミュージシャンまで、70年代のミュージックシーンを中心とした懐メロ音楽編成が行われている『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。
近日発売予定のサウンド・トラック「Awesome Mix Vol.1」の曲目リストが公表されましたので、まとめてご紹介します!
1974年にリリースされた、ブルー・スウェードの「Hooked on a Feeling」。B.J.トーマスの同名曲のカバーで、日本では「ウガ・チャカ」というタイトルで知られています。映画『レザボア・ドッグス』でも挿入曲として使用されましたが、まさかSF作品のサントラに登場するとは。
エリック・カルメンを生んだラズベリーズのデビューアルバム「Raspberries」に収録された「Go All The Way」は、1972年リリースの2ndシングル。ビルボード5位の記録を残しています。
スワンプ/ルーツ系ロック・ミュージシャンとして活動する一方、酪農家としての生活をつらぬいたノーマン・グリーンバウム最大のヒット曲「Spirit In The Sky」。全米3位の記録を残す曲ですが、狙いどころがコアすぎる感じが...。
72年にリリースされた、デヴィッド・ボウイ5枚目のアルバム「ジギー・スターダスト」より「月世界の白昼夢(Moonage Daydream)」。異星から来たスーパースター降臨です!
エルヴィン・ビショップの1975年のアルバム「Struttin' My Stuff」の収録曲で、翌年にシングルカットされた「愛に狂って(Fooled Around and Fell in Love)」。2010年には日本のスーパーフライもカバーしていましたね。
10ccが1975年にリリースしたアルバム「オリジナル・サウンドトラック」から、シングルカットされた「I'M NOT IN LOVE」は、彼らの代名詞ともなった名曲。都会的で洗練されたメロディは、彼らのキャリアあってこそ。むしろ80〜90年代の楽曲と並び、論じられることが多いです。
マイケル・ジャクソンを輩出したジャクソン5の「帰ってほしいの(I Want You Back)」は、1969年発売。いわずと知れたジャクソン5のメジャー・デビュー曲。マイケルの才気がすごい。
1970年代に活躍した、ネイティヴ・アメリカンによるロックバンド「レッドボーン」。1974年リリースのシングル「Come And Get Your Love」は、ビルボード5位を記録。ミリオンセラーシングルとなった一方、さまざまのコンピレーション・アルバムにも取り上げられています。
ガールズ・バンド「ザ・ランナウェイズ」が1977年に発表したシングル「チェリー・ボム(Cherry Bomb)」は日本でも大ヒット。本国アメリカよりも日本で大人気だったという彼女たちの音楽が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で再浮上しております。
ピニャ・コラーダは、パイナップルジュースとココナッツミルクをラムベースでシェイクして作る、甘ーいカクテル。ルパート・ホルムズが1979年に発表した「Escape(The Piña Colada Song)」は、彼の最大のヒット曲です。
シカゴ出身の兄弟バンド「Five Stairsteps」が70年に発表したシングル「O-o-h Child」は、ホール&オーツやダスティ・スプリングフィールドなど数多くのアーティストにカバーされています。
マーヴィン・ゲイがタミー・テレルとデュエットを組んで発表した「Ain't No Mountain High Enough」は、1967年発表のアルバム「United」からシングルカットされたもの。後にダイアナ・ロスにカバーされるなど、今も歌い継がれている名曲です。
先日公開された予告編でも、その懐メロ祭りの一端が垣間見られた『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』。ロック&ポップスの黄金期ともいわれる70年代ですが、あえてメジャーシーンを迂回するかのような選曲がやたらアツい。
音楽ファンにとっても見逃せそうにない映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は、9月13日公開予定です。
Listen To The Kickass 'Guardians Of The Galaxy' Soundtrack Right Now [MTV]
(キネコ)
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