第二次世界大戦末期のヨーロッパ戦線を舞台に、戦車「フューリー」とその5人の乗組員の戦いを描く映画『フューリー』のメイキング映像が解禁されました。
地獄の最前線はいかにして再現されたのか! 激熱な場面写真と共にご紹介します。
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劇中に登場する衣装は1940年代当時のボタンやフックに至るまでの素材をベルリンで集め作られたもの。そしてヘアメイクにも徹底したこだわりが。撮影監督も言うとおり、マジでタイムトラベルの感覚が味わえますよ、これ!
フューリー
HVSSサスペンションと増加装甲代わりの木!
そして、この映画のメインディッシュともいうべき戦車へのこだわりが凄まじい! 主人公たちの乗る「フューリー」はイギリスにあるボービントン戦車博物館から貸し出された本物の「M4A2E8」!
量産型のカッコよさ!
今作でフューリーと共に戦う他のシャーマン戦車たちの型や砲がそれぞれ違うのも、大量生産されさまざまなバリエーションが作られたシャーマンらしくて熱いんです。
厚い前面装甲で砲弾をガンガン弾くぞ!
そしてそんなシャーマンと戦うのは、圧倒的装甲と火力で連合軍兵士から恐れられた「ティーガーI」。こちらも、ボービントン戦車博物館から貸し出された本物で、稼働する最後の1両。そんな貴重な戦車が映画で暴れてるってわけですよ!
ちなみに、この「ティーガーI」はかなりの初期型。戦争末期、追い詰められたドイツ軍がこういった初期型を投入することが実際にあったんだとか。
こんなこだわりを持って生み出された映画『フューリー』は、戦争の残酷さを描くと同時に、そこで戦った男たちの苦悩と絆と魂を一気に見せつける、感情が揺さぶられる作品。
手に汗握る戦い
その上、男の子心に火をつける戦車vs野砲、戦車vs戦車、戦車vs歩兵のバトルがデカいスクリーンで見られるのが最高です。特に「対ティーガー戦」は映画史に残る名勝負でしょう。
あんまり戦車は......という人でも、戦いが好きなら楽しめるはず! 正直、私もどちらかというと戦闘機派でしたが、今ではすっかり戦車派に。『World of Tanks』、楽しいですね。
映画『フューリー』は11月28日(金)TOHOシネマズ日劇他全国超拡大ロードショー。映画を見たらシャーマンのプラモデルがきっと欲しくなるので、映画館近くのプラモ屋さん(取扱店)をチェックしておくといいかもしれません。
©Norman Licensing, LLC 2014
(傭兵ペンギン)
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