ごきげんよう。
みなさんプリキュアを見ながらの嗜みは何でしょうか? 圧倒的な割合で「実況ツイート」という答えが帰ってきそうですが、「応援」という答えもたくさんあるはずです。
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プリキュアアプリではプリキュアを応援でき、応援することでプリキュアの3Dモデリングがもらえます。しかし、よく出来ているものでこのアプリ、放送中しか応援を受け付けてくれないという無慈悲な仕様。
リアルタイムで見られない人も多いと思うので、なんとか放送外でも応援できないものか!? そう、たとえイカサマしてでもプリキュアを応援してやる!
というわけで、今週もふたりはざわざわ...。はじまるよっ!
■1.録画したプリキュアは応援できるか?
録画を聞かせてもダメでした
まずは正攻法で挑戦してみましょう。レコーダー(torne)で録画したプリキュアを再生しつつ応援アプリを実行してみましたが、「次のお話までまってね!」と拒否られてしまいました。
しばらく音を聞かせていましたが、頑なに応援させてくれません。
■2.スマホの時間設定を変更してだませるか?
応援のタイミングを日時で判断しているのであれば、スマホの時刻設定を変更することで、イカサマ応援ができるのではないか? というわけで、日付を巻き戻して時間もプリタイムに設定してみました。
その結果......
時間変更もNG
ダメですね。ローカルタイムを参照しているのではないようです。
■3.通信を遮断して応援してみる
応援タイミングはスマホの時間を参照しているのではない。ということがわかりました。つまり、アプリ起動時もしくは応援機能起動時に通信を行って、外部の時間をチェックしているということになります。
機内モードは起動不可
その結果がこちら。通信を遮断した機内モードでは、応援画面起動時にエラーとなり、インターネット接続を求められました。つまり、プリキュア放映時間のチェックや音声認識などのチェック機能は、外部通信にて行われているのではないでしょうか。
■4.アウトプットされる時間を騙してみる
これで解決できる可能性は極めて薄いところではありますが、念のために試してみました。ルーター(モデム)の時間設定をプリタイムに変更してみます。
ルーターの時間変更も効果なし
やはりこちらもダメ。ということで、ここまでの結果から、プリキュアアプリは外部サーバーの時間を参照していることがほぼ確実。つまりはこのようなイメージになります。
時間外はシャットアウトするミポ
プリキュアアプリの応援タイミングや音声認識は、インターネット上のプリサーバー(仮)で行われています。このアプリはプリサーバー(仮)と通信により応援の可否を受けており、プリタイムが始まるまでは応援させないようにシャットアウト。
プリキュア始まったら応援していいミポ
プリタイムでは応援を受け付け、音声認識によってテレビに向かって応援されているという状況を認識しているわけです。つまりはちょっと手元のスマホで小細工したくらいでは、イカサマは通じないというわけですね。
■5.ファイナルブリンガーをしかける
このままでは何の成果も出せません。なにか他に手は残されていないものでしょうか?
例えば......。そう! アプリのデータを解析し、プリサーバー(仮)のチェック機構をカット。もしくはプリサーバー(仮)の偽装を試みる? う~ん、確かAndroidアプリなら......
編集長「コグレさん、コグレさん。さすがにそこまでやるのはアウトです。」
キュアコグレ「えっ...?」
編集長「人様のプログラムを勝手にどうこうしようなんてのは、プリ愛の姿ではないはずです。目を覚ましてくださいッ!」
キュアコグレ「だって、そこにあるんだ。もう少しで手が届くかもしれないんだっ...! それを、それをっ...!」
編集長「だめです。乙女の秘密を暴こうなんてヤツはプリキュアファン失格です。プリキュアの清い心に反しないようにしてください。」
キュアコグレ「プリキュアの...清い心。わかった。わかったよ、今回はここまでにしておくさ......。」
編集長「わかっていただけて良かったです。きっとプリキュアも喜んでますよ。ちゃんと毎週リアルタイムで応援しましょう!」
編集長「続くのッ!?」
次回予告:昔の女の声を聞かせよう。
©ABC・東映アニメーション
(キュアコグレ)
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