謎のロゴ変更。
と、ちょっとビックリしています。以前、次期プリキュアの名前が決まったかも? 的な話題をお伝えしました。公開商標公報から判明したロゴの情報なので、おそらく次期プリキュアで間違いないと思うのですが、このロゴが再提出されたのです。
【大きな画像や動画はこちら】
......なぜでしょうか? その理由を模索してみましょう。あ、ごきげんよう!
[商願2015-99328] 商標:[画像] / 出願人:東映アニメーション株式会社 / 出願日:2015年10月15日 / 区分:3(かつら装着用接着剤ほか),5(薬剤ほか),6(建築用又は構築用の金属製専用材料ほか),8(ピ... pic.twitter.com/XrbGX38UiF
— 商標速報bot (@trademark_bot) 2015, 11月 4
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こちらを御覧ください。上が再提出されたロゴです。変わってますよね!
え? どこが? 最初に提出されたロゴは以下です。見比べてみてください。
[中の人から速報] 東映アニメーション株式会社が「魔法つかいプリキュア!」を商標登録出願していることが、公開商標公報により明らかになりました。出願番号は2015-96672です。 pic.twitter.com/iVkEyhZ9jA
— 商標速報bot (@trademark_bot) 2015, 10月 19
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「MAHO GIRLS PRECURE!」
と、下部のレインボー部分に英語読み? が追加されています。
なんだこれだけ......と思うかもしれませんが、ロゴというのは非常に大事な情報。全ての商品に使われるものなので、この改変には色々な思惑があったに違いありません。
決して「つけ忘れちゃった...テヘ」ってことではないと思いますが!
こう見ると、歴代プリキュアのロゴにはプリキュア5以外必ず英語読みが備わっているので......(ホントにただつけ忘れただけなのか?)。
まぁ、つけ忘れたのかそうじゃないのかはさておき、「MAHO GIRLS」という点にも注目してみましょう。
「魔法つかい」を普通に英語にすると「WITCH」になります。では、なぜ「WITCH GIRLS PRECURE!」にしなかったのでしょうか? まぁ、単純にWitchというワードのイメージが良くないというのもあるでしょう。一般的にWitch(ウイッチ)というと魔女のイメージがあります。
では「魔女っ子」ではどうでしょうか?
魔女っ子も...
Google翻訳によると、「魔女」も「魔女っ子」も「Witch」でした。ふむ......。
魔法少女はかわいくなります
「魔法少女」は「Magical girl」になります。これなら可愛らしいイメージに! 「MAGICAL GIRLS PRECURE!」でもイイカンジかも?
しかし、実際の『魔法つかいプリキュア』の英語読みは「MAHO GIRLS PRECURE!」です。今日日のアニメはワールドワイドにファンが広がるものですが、なぜ「MAHO」という日本語のローマ字読みを当てたのでしょうか? 僕としては、その理由はおそらく2つあると思うんです。
1つは、プリキュア(PRECURE)が、「Pretty+Cure」という造語で成り立っているという点。作品を表すテーマの1つとして、その前に置く言葉も造語チックにしたかったんじゃないかなぁと思うわけです。
そしてもう1つが、「魔法」が持つイメージの良さ。これが大きな理由だと思います。マジカルという言葉も日本語の中で使われることはありますが、魔法の方がイメージとして柔らかく伝わるのではないでしょうか。
「MAHO GIRLS PRECURE!(まほう ガールズ プリキュア)」
ちょっとチグハグな印象もあります。でも、どことなく柔らかい。
MAGICALではなく、あえてMAHOとすることで、プリティでキュアキュアというプリキュアのイメージがより引き立つ。そんな言葉だと思うんです。
みなさんはどう思いますか? MAHO、悪くない......でしょ?
[商標登録bot(初期ロゴ)[Twitter]
商標登録bot(再提出)[Twitter]
アニメ商品紹介 トリプルナイン[Google+]
(キュアコグレ)
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