マーベルのスーパーヒーロー映画『キャプテン・アメリカ』シリーズの第三弾、『キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー』の予告編が公開されました。
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前々から予告されていたアイアンマンとキャプテン・アメリカの対立は一体何が原因なのか? JimmyKimmelLiveにアップされた予告編を、原作の話も併せてご紹介します。
バッキー確保
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キャップ「バック、僕を覚えているか?」
バッキー「お母さんの名前はサラで、君は靴に新聞紙を詰めて履いていただろ」
キャップ「君は指名手配になっている」
バッキー「俺はもう悪いことはやめたんだ」
キャップ「やめてないと思っている奴らが、今ここへ向っている。僕は君を生きたまま連れ出すつもりだ」
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キャプテン・アメリカは、かつての親友であり、今や指名手配犯となっているウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズの救出に乗り出しますが、それがきっかけで政府を敵に回してしまう模様。
役者も続投のロス将軍
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ロス将軍「キャプテン、沢山の人々が君のことをヒーローとして見ている。しかし、自警団にすぎないと思っている者もいるんだ。管理されないまま、際限のなく力を使っている。世界はそれを許すことはできない」
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映画『インクレディブル・ハルク』に登場した、ロス将軍が登場。彼は、『エイジ・オブ・ウルトロン』の舞台となった国の名前が冠された、「ソコビア協定」と書かれた書類をキャップに見せていますが、一体どういった内容なのでしょうか?
原作『シビル・ウォー』では、ヒーローに個人情報の登録と能力の訓練を義務付ける「超人登録法」が制定されたことで起こったヒーローの対立が描かれていましたが、今回の協定はその前身のようなものなのかもしれません。
また、原作ではロス将軍は驚きの秘密を持つことになるキャラクターですが、果たして映画でそこまでやるのか......?
正体不明の新キャラ
出演することは明らかになったものの、役名が不明なマーティン・フリーマンもうっすら登場(1:22あたり)。
個人的な予想としては、原作でアベンジャーズと政府の連絡役を務めた役人ピーター・ヘンリー・ガイリックだと思うのですが、果たして......。エージェント13と一緒にいるので、おそらく政府かシールドに関係しているのでしょう。
ブラックパンサー登場!
原作ではアフリカの国ワカンダの国王にして天才科学者であり、豹の女神から得た超人的身体能力とビブラニウム(キャップの盾と同じ素材)製のスーツで戦う黒人ヒーロー「ブラックパンサー」が参戦。
どういう繋がりかはわかりませんが、アイアンマン側についているようです。以前からコンセプトアートなどは公開されていましたが、ついに動いている姿が見られました。シャープなフォルムが非常にカッコイイ!
キャプテン・アメリカがヘリを筋急着陸!
ローディーに何が......
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キャップ「すまない、トニー。他の方法があったらこんなことをしなかったと思う。でも、彼は友だちなんだ」
アイアンマン「私も友達だっただろう」
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悲しいやり取り。
原作『シビル・ウォー』では、登録法への考え方の相違で対立するという構図でしたが、映画ではどちらかというと、危険人物として考えられているバッキーを助けたいキャップと、政府に引き渡したいアイアンマンという印象が強いです。バッキーをめぐるヒーローの対立ということになるのかもしれません。
バッキーとキャップのシールドを使ったコンビ技は非常に熱いですが、可哀想なくらいアイアンマンがボコボコに。喧嘩した後はみんなで友だちになって、新たなアベンジャーズを結成してくれるといいなぁ......。
なお、今回の予告編には登場しませんでしたが『シビル・ウォー』にはこの他にも、アントマンやマーベルとソニーがタッグを組んで実現するスパイダーマンも参戦予定。今後の予告編での登場に期待しましょう。
映画『キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー』は全世界に先駆け、2016年4月29日日本公開予定。
Captain America: Civil War - Trailer World Premiere[YouTube]
(傭兵ペンギン)
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