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小沢一郎代表、主濱了参院国対委員長(2016年5月30日)
5月30日、国会内で野党4党の党首が集まり、6月1日に会期末を迎える今国会の最終局面について話し合った。生活の党と山本太郎となかまたちからは小沢一郎代表が出席した。
この会談では全党一致で、内閣不信任案の提出、予算委員会の開催要求、解散した場合の衆院選での野党協力について合意した。
内閣不信任案提出の理由として
①安保法制を強行成立させ、憲法改悪を推し進めることは、立憲主義と平和主義への重大な挑戦である。
②アベノミクスの失敗は、国民生活を破壊し、核さと貧困を拡大した。
③甘利前大臣の疑惑問題やTPP交渉に関する情報開示のあり方、又沖縄問題への対応など、国民の声に耳を傾けない強権的な政治である。
以上が挙げられた。
なお、この後主濱了参議院国会対策委員長が出席した4党野党国対委員長会談では、明日の参院委員会終了後、内閣不信任案を提出することが確認された。