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7月参議院選挙岡山選挙区「違憲で無効」の広島高裁岡山支部の判決を受けて
2013-11-29 10:24平成25年11月28日生活の党 総合政策会議議長衆議院議員 畑浩治
本日、広島高裁岡山支部で、本年7月の参議院議員選挙の一票の格差訴訟で「違憲で選挙は無効」の判決が下された。「参議院選挙が無効」とされた司法判断は初めてであり、全国14の高裁・支部に提起されている本年参議院選挙に関する訴訟の最初の判決として、極めて重い意義を持つものである。
すでに最高裁大法廷は昨年10月に、最大格差が5.00倍であった2010年の参議院選挙は違憲状態とし、「速やかに不平等を解消する必要がある」としていた。国会質疑において抜本的な選挙制度改革をすべきとの警鐘を鳴らしたにもかかわらず、4増4減の弥縫策で、実質的に違憲状態を放置した国会の責任は重いと言わざるを得ない。
正当な選挙により選ばれた議員により国会が構成されることは、議会制民主主義の基本である。投票価値の著しい不平等が是正されないまま、選挙が選挙区で違憲 -
2012年衆院選の「一票の較差」訴訟の最高裁判決を受けて
2013-11-20 17:02平成25年11月20日生活の党代表 小沢一郎
最高裁大法廷は本日、2012年衆院選の一票の較差について、「違憲状態」とする判決を下した。最高裁から「違憲状態」とされていた区割規定を見直すことなく、総選挙を実施したわけだから、当然の判決であるが、「違憲状態」という司法の判断は極めて重い。
第183回国会において、「0増5減」を内容とする緊急是正法に基づく区割り法が成立した。しかし最高裁から廃止を求められていた1人別枠方式による定数配分は基本的に維持されており、これでは憲法が求める「投票価値の平等」に到底応えるものではない。
生活の党は、一票の較差を是正するために衆議院議員選挙区画定審議会設置法の一部改正案を下記の通りとりまとめている。「違憲状態」を解消するために国会は、選挙制度の抜本改革に早急に取り組まねばならない。生活の党は、その議論の先頭に立って「投票価値の平等」実現に全力を尽くす所存で
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