A:評価
・トランプはアフガニスタンに対して、「テロとの戦い」を強化する新政策を発表。報道では4000人の増派を発表。
・先ず第一に、米軍はアフガニスタンで如何に兵力を増強しても、制圧は出来ない。これはこれまでのアフガニスタン戦争が示している。
そして、米国は如何に多くの人と、お金の犠牲を行ってきたか。
今その繰り返しになる。
・万が一、制圧できたとしても、彼らは容易にパキスタンやイエーメンなどで拠点を作る。
パキスタンでの制圧も又不可能に近い。
・こうしたことで、基本的にはオバマ政権はアフガニスタンから撤退し、トランプも選挙戦で、予算を海外の紛争ではなく、米国開発に使うべきだと主張してきた。
・トランプ政権は、安全保障では、国防長官にマティス、国家安全保障補佐官にハーバート・マクマスター(陸軍能力統合センター長、陸軍中将)ー大統領首席補佐官にジョ
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ご紹介のマンガに寄せられたコメントを適当に拾い読み-
・この戦争はずっと先の世代まで続けるだろう
・「1984」(の「戦争は平和である」)を地で行っている
・アイゼンハワーの軍産複合体に関する警告を無視した結果だ
・これはテロとは無関係。米国のための鉱物/天然ガス/石油資源 獲得と巨額の麻薬収入を守るため
>・米国には軍産複合体が強固な勢力を築いている。彼らは戦争継続に利益を見出している。
アフガンには何故「誰も見たことがないようなことが起きるだろう」と言わないのか。根絶やしにして戦争が終わったら元も子も無いからでないか。国家でもない相手に戦争継続用の資金を流すマッチポンプ。
>・一つの救いは米軍がアフガニスタンで作戦を継続している間、他の宣戦で戦争の継続は難しい。つまり、朝鮮半島での武力攻撃の可能性はその分、低下した。
朝日はあえて触れないのだろうが、これで日本がほっとできるのも束の間、納得しない米国世論をかわすため日本が餌食になるのでないか。
「...そして今度こそ、テロとの戦いに自衛隊の協力を要請される。日本がテロの標的になる」(天木直人氏ブログ)
アフガニスタンの芥子の花栽培はCIAが管理しているとも言われています。
今どうなっているか知りませんが、ひと頃のコロンビアが無政府状態になっていました。コロンビアで唯一の実力集団が山中でコカインの生産・流通を牛耳るならず者でした。そのならずものたちをCIAが遠巻きに管理していたと言われています。
アフガニスタンをカオスの状態に保ちながら国土全体を管理する方式はコロンビア・スタイルではないかと私としては勘ぐりたくなるのです。アフガニスタンのまともな住民はたまったもんじゃない。
アフガニスタンはイラン、ロシア、中国に近接している言わば要衝です。これら諸国は米国の敵です。カオスにしようがなんだろうが米国としてはアフガニスタンを手放すわけにはいかないでしょう。不沈空母日本と実に似た重要性をアフガニスタンは帯びていると言えるのではないでしょうか。
米国はテロを駆逐するとよく言いますが、実態はその反対です。懲りない国ですね。
イスラム国の活動をみると、モスルは陥落しましたが、フィリピンではまだ掃討戦が続いている一方、今後インドネシアなどに広がる懸念もあり、さらには、最近のスペインなど欧米でのテロも続発する情勢ですね。
根本的原因は欧米側にあり、軍事力では最終解決できないとわかっていても、イスラム国側の活動も決しておとなしいものではなく、目先のテロ等を防ぐにはアフガニスタンの拠点化を防ぐ必要性は首肯できます。むなしさはわかっていても、背に腹はかえられないということです。
これからのアフガニスタンでは、何かと話題のマティスの真の実力がどれほどのものか分かることとおもっています。
今の話題と直接の関係はありませんが、
じつは全く関係なくもありません(自分で考えてください)。
もう皆さんはシリアの毒ガスのことなんか覚えてないと思いますけど、私がはじめてここに来たときの話題ですし、私はずっと関心があります。
最近アサドが毒ガス攻撃をしたという主張
http://www.trt.net.tr/japanese/shi-jie/2017/08/17/siria-asadojun-gadong-gutawodu-gasugong-ji-792032
北朝鮮からシリア化学兵器関連機関への貨物輸送が阻止されたという国連報告書
http://jp.reuters.com/article/north-korea-syria-idJPKCN1B201Z
A promise by Syria in 2013 to surrender its chemical weapons averted U.S. air strikes. Many diplomats and weapons inspectors now believe that promise was a ruse.
と主張するロイターの調査報道
あ、最後のは
http://www.reuters.com/investigates/special-report/mideast-crisis-syria-chemicalweapons/
>>7
体制側のステレオタイプのコメントですね。面白くも可笑しくも無い。だって真実からかけ離れていると思わざるを得ないですから。
「根本的原因は欧米側にある」という表現には「確かに」と思わせるが、その後が悪い。アフガニスタンのタリバーンが何故嫌米か詳細には調べてないから分かりませんが、タリバーンがモスリム同胞団みたいに米国の力と金に転ばないところを見るとイラン、シリア、レバノンのヒズボラの精神に共通する回教徒の静清がタリバーンにあるのかなと観れる訳です。
今や消滅せんとするイスラム国、フィリッピンで展開中のテロ、インドネシアで展開しそうなテロのパトロンが欧米側にあるということは金に転ばない諸々の世界に広がっている研究者たちの知見です。
>>10
「タリバンが嫌米」というのがすでにねえ。だからそこからの考察もゴミです。
引用されている朝日新聞の記事を見ると、タリバンもISも区別してませんが、
たとえばこのAFPの記事
http://www.afpbb.com/articles/-/3139975?cx_part=txt_topstory
を読むと、トランプがISとタリバンを区別しているのがわかるでしょう。
要するに、タリバンのなかにもいろいろいるのです。
それがわかると、これからのマティスの作戦もなんとなく想像がつきますね。
ところで、2+2=4 っておかしいですか?おもしろいかな?
ほんとアホらしい。
私も昼間はヒマではないので、あなたの相手はこのくらいにしときます。
>>11
あなたの背後に何だか司令塔があるのかな。その塔が怖くて言葉の応酬で負けるわけ行かないのかな。可哀想な人だ。
・・・かな と想像する
その想像を真実と自分の中で納得して、・・・だ と断定する。
典型的なダメな議論です。
タリバンについては、もともと(国際組織でない)土着組織で、穏健派もいれば、米と協力的だった時期もあります。
そういう基本知識をぜひ知ってから、大きな話をしましょうね。