マルティン・ニーメラー(1892- 1984年)は、ドイツの福音主義神学者である。彼はナチ党の宗教政策に反対し、19377月逮捕され、1941年ミュンヘン近郊のダッハウ強制収容所に移送され、1945年にイタリア、南ティロルに移送された。彼の発言に基づくとされる言い回しが1946年頃に生まれたと見られ、1950年代初期には詩の形で広まっていた。それが次の句である。
「ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は共産主義者ではなかったから。社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった 私は社会民主主義者ではなかったから。彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった 私は労働組合員ではなかったから。そして、彼らが私を攻撃したとき 私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった」
 2021年7月11日、ツイッターの「トレンド」を見ていたら、「#望月