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POLITICO「政治指導者、軍人、市民へのインタビューから浮かび上がった全体像は、この国が惨事(敗北)に向いかって滑り落ちているというもの。軍が弾薬を使い果たしているだけではない。闘争心が危険なほど不足。推定65万人の戦闘年齢の男性が国外に逃亡
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POLITICO「政治指導者、軍人、市民へのインタビューから浮かび上がった全体像は、この国が惨事(敗北)に向いかって滑り落ちているというもの。軍が弾薬を使い果たしているだけではない。闘争心が危険なほど不足。推定65万人の戦闘年齢の男性が国外に逃亡

2024-04-19 06:35
  • 13

POLITICO「ウクライナは敗北に向かっている 西側諸国がキエフに武器を送ることに失敗したことが、プーチン大統領の戦争勝利を助けている。」ジェイミー・デットマー著、キエフにてUkraine is heading for defeat
ウクライナの兵士に、西側諸国が「必要な限り」キエフを支持すると今でも信じているかどうか尋ねてみてください。ある軍人が最前線から不満を漏らしたように、砲兵部隊が最後に砲弾を発射してから4週間が経過すると、その誓いは虚しく響く。
ウクライナ軍が弾薬を使い果たしているだけではない。西側諸国が援助を送るのを遅らせているということは、この国が砲弾よりもさらに供給が難しいもの、つまり勝利に必要な闘争心というものが危険なほど不足していることを意味している。
兵士たちの士気は厳しく、容赦ない砲撃、先進兵器の不足、戦場での損失により低下している。前線から数百マイル離れた都市では、戦

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ウクライナをロシアに敵対させ、次にイスラエルをイランに敵対させるのは米国の世界一極支配願望に反対する多極派の陰謀だとする立場に立つのは田中宇氏です。私もこの立場に賛同します。

ウクライナとその背後の西欧諸国と中東のイスラエルは米国の主権の健全性を歪める外圧なのです。今後必ず到来する決定的な敗北はこれらの外圧を払拭することになり多極派にとって歓迎すべきことなのです。

私が今全く理解できないのはフィリッピンのマルコスと日本の岸田が中国海南西部にあるサンゴ礁を中国から奪取することです。日本は西欧やイスラエルみたいに対米ロビー活動をしません。米国にとって外圧なんてことは全く無いのです。マルコスは見返りに米国市民権を貰えるかもしれませんが、岸田には二回目の大敗北と言う屈辱だけなんです。そこには合理性もなかえれば理性も無いのです。

No.3 7ヶ月前

>>1
600億ドルは米国民間人の口座にはいり、水原君みたいなのが不正使用すること大いにもあり得るでしょうね。ウクライナ戦争はまともじゃないのではないでしょうか。

No.4 7ヶ月前
userPhoto 孫崎享(著者)

 一言だけ言及しておきますと、私は政策論として、ウクライナに軍事支援をすることには反対です。
 この論評は、確かに現状からしてウクライナが敗北する、だから武器支援をしっかりやりましょうに誘導していますが、私はその政策部分は紹介に値しないと考え削除しました。
 ただし政策判断をする前の現状報告・分析には耳を傾ける価値があると判断したものです。

No.5 7ヶ月前

同感です、孫崎さん。
もうこの時点からはウクライナではだれも死ぬべきではない、そう思います。
ウクライナへの軍事支援はもっと死ねという意味しかありません。
11月の米国大統領選挙のためだけでしょう。

No.6 7ヶ月前

「武力で平和はつくれない!とりもどそう憲法いかす政治を 2024 憲法大集会」が5月3日に開催されるという。おそらく、このての集会では日本では最大規模だろう。旧社会党系から共産党まで連帯して開催される枠組みだからだ。

だが、私は、率直に、アホらしくて、ゼッタイ参加しない。理由はこのスローガンだ。

「パレスチナ即時停戦とウクライナからの撤退、憲法9条をいかした平和外交を求めます。」

http://www.peace-forum.com/info/kenpou2024ariake.html

違和感。ナゼ、パレスチナは「即時停戦」なのに、ウクライナは「撤退」なのか?ナゼ、ウクライナについても「即時停戦」ではないのか?
そして、アメリカ帝国ら西側の武器支援に対して、ナゼ批判がないのか?

理解し難い。ウクライナについては、実質的に「戦争を続けろ!」というメッセージでしかない。

こんなものは反戦平和でも、平和運動でも、憲法9条の理念でも何でもない。

このアホらしいスローガンの背景には、おそらく、共産党の方針も影響しているのだろう。

「ロシアとウクライナに「即時停戦」を要求することは、違法な侵略者とそれに抵抗する者を同列におくことになり、道理のある態度とは言えません。」

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik23/2024-03-13/2024031303_01_0.html

「違法な侵略者」、これは一面の見方に過ぎない。開戦から3年経つのに、戦争の原因を正確に認識していない、驚くべき知的怠慢と不誠実だ。

例えば、2022年2月のロシアとウクライナの戦争は、ウクライナ側から始まったという説があることをご存知だろうか?具体的には、2月16日以降、ウクライナ軍側からの露系ウクライナ人地域に対する急激な砲撃の増加が「開戦」の狼煙である、という説だ。

以下は、ジャック・ボー氏(スイス陸軍の元大佐、戦略アナリスト、諜報およびテロの専門家https://fr.wikipedia.org/wiki/Jacques_Baud)の見解である。OSCE(OSCEウクライナ特別監視団は、欧州安全保障協力機構の国際民間監視団)の日報を踏まえて、次のように語った。

---------引用ここから---------

2月17日、ジョー・バイデン大統領はロシアが数日以内にウクライナを攻撃すると発表した。彼はどうやって知っているのでしょうか?謎…しかしOSCE監視員の日報が示すように、16日以降、ドンバス住民への砲撃が劇的に増加した。当然のことながら、メディアも欧州連合もNATOも西側政府も反応せず、介入もしない。後にこれはロシアの偽情報だと言われることになる。実際、欧州連合と一部の国は、ドンバス住民の虐殺がロシアの介入を引き起こすことを知りながら、意図的に無視しているようだ。

---------引用ここまで---------

https://cf2r.org/documentation/la-situation-militaire-en-ukraine/

「違法な侵略者」

少なくとも、上記引用から、これが偏った、一面的見方であることは分かる。しかも、丸2年も経つのに。

さらに、「ウクライナからの撤退」?あり得ない。

何故なら、ウクライナは負けているから。「ウクライナ、限界近いとの懸念高まる-戦争開始後最も脆弱と当局者」

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-11/SBSGIGT1UM0W00

https://www.rt.com/russia/596199-ukraine-us-eu-breakthrough/

ウクライナが負けて、敗北の瀬戸際なのに、ロシアが撤退するわけがない。ロシア撤退のスローガンに誰も異論を挟まなかったのだろうか?

しかし、非現実的空論は戦争の停止にはジャマなだけだ。現状を前提にすれば、ロシアはウクライナの無条件降伏以外応じないだろう。

日本のリベラル派やサヨクは、現実分析も現実認識もなく、戦争原因にわけいって真摯に考える知的誠実さもない。

これでは、完全にB層の凡庸な悪と同類である。私は現実主義を自認しているので、空論的平和論を嫌悪する。

No.9 7ヶ月前

>>1
>>2

>600億ドルの支援策は、これ以上待つことはできない」と結ばれていることからみると、可決に賛成の立場であろう。

>なお、原文にあたると、もう少しだけ先がある。できれば参照するといい。

ふん、もってまわった言い回し。ジブン、賛成なのか、反対なのか、言えばよかろう。

ウクライナ応援団なんだろ。

ボクもサンセイだい!!ガンバレー!ウクライナー!アメリカ様ァァみたいな?

違うか?

No.11 7ヶ月前

言論の自由が全く認められない独裁国家と多数決の民主国家が「マイノリティ=正義」の主張に乗っ取られており、ロシアとウクライナを同列に扱うことはできない。次のクレバ外相のことばから真実をくみ取るべきでしょう。

「西側諸国の対応は、イスラエルとウクライナでは異なると指摘し、イランが13日にイスラエルに対しミサイルや無人機で攻撃した際、米英仏軍が撃墜に動いた事を上げた。イスラエルに関する戦略は被害と死者が出ることを防ぐことにあるようだ。ここ数か月の対ウクライナ戦略は被害からの回復を助けることにあるようだとし、今日の我々の任務はウクライナの死と破壊を回避できるようなメカニズムを我々のパートナーが設計する方法を見つけることだと述べた」

確かにそのとうりです。イスラエルでは死者と破壊に対する自衛・防備に米英仏軍が直接関与している。一方ウクライナに対してはウクライナ任せの上に十分な兵器を供給しない。すなわち米英仏軍は高みの見物であり、戦後復興支援を議論している。この大きな格差が西側の実態でありウクライナの人たちの気持ちに微妙な影を落としているのでしょう。

No.12 7ヶ月前

>>15

>このPOLITICOの記事

野暮だね、チミは。

わざわざ、オマエが「600億ドルの支援策は、これ以上待つことはできない」と結ばれていることからみると、可決に賛成の立場であろう。」とか、つまらないこと書いたから、孫崎先生はご自分の趣旨を、より明確にされたのだ。

そもそも、これまでの孫崎先生のご主張からは、「ウクライナに軍事支援をすることには反対です」は自明なこと。

オマエと違い(オマエは、日米同盟により、中国に勝つ!と言いながら、米軍基地撤収賛成。とか、在シリアのイラン大使館に対するイスラエルの攻撃には、国際法違反と言わないで、「どっちもどっち」とかテキトーで支離滅裂なカンジだものな)、孫崎先生は首尾一貫したお考えを我々に伝えている。

だから、「可決に賛成の立場であろう」などというのは、孫崎先生の立場とは違うのは自明。だから、オマエは野暮なわけ。

>わたしは言いたいことを、直截、簡単、明瞭に指摘していますよ。

自己評価高過ぎ。どこが?私の「ジブン、賛成なのか、反対なのか、言えばよかろう」という質問にスルーではないか?

孫崎先生に、身の程知らずに難癖つけるなら、ジブンの立場くらい、ハッキリ語れよ。失礼だぞ、オマエ。

>情報を正確に受け取れるように書いているのです

笑っちゃうよ。ホント。

オマエ、ウクライナがぼろ負けしてるのも、知らないわけだろ。小泉悠の言説を信奉する、見たいものだけ見て、聞きたいものだけ聞く、というスタイルだよな。つまり、メディアリテラシーのない輩が言うことではない。

No.16 7ヶ月前

>>18

>まだわかってないのか。
ウクライナが勝ってるか負けてるかを問題にしてるわけじゃないんだよ。

オマエなぁ、そんなら、なんでウクライナ応援してんだよ。そもそも、POLITICOの記事はウクライナの劣勢を踏まえたものではないか。

ウクライナ、応援してんだろ?オマエ。

ウクライナの勝ち負けに関心ないなら、ここに書込みする必要ないし、孫崎先生に下らない難癖つけるな。野暮天野郎。

>ほんとに大学でたのかな。

小学生レベルに言われる筋合いナシ。

No.19 7ヶ月前
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