「為末大」氏のtwitterフォロワーは現在、202,551名である。実に多岐な発言をしている。
私も次をRTした。
「心理学の実験で、不当な扱いを受け怒りを抱えている人が復讐を果たそうとする時、不当にあつかった相手以外に対して復讐を果たしても気が晴れるという実験がある。人間は怒る。怒ればそれをぶつけたい。もはやぶつける相手はさほど問題ではない。」このRTは今、1,083になっている。
韓国問題:「そのツケによって転覆事故は起きたのでしょうか "@Tadikko: 朴大統領が公約で掲げた不正の厳罰、財閥・官僚体質からの脱却、経済の立て直し等々を結果的に全て反故にして信用を失い、反日や南北統一で目を逸らせてきたツケが回ってきた面を無視してはならないかと。"」
「私達は”それ”に怒っているのか、それとも怒っているのか。私達は”それ”を許せないのか、それとも許せないのか。時に社会に怒ってい
コメント
コメントを書く孫崎先生は為末大氏の仮説でネトウヨの心理を分析なさったかと思うのですが、もしそうなら、一つの面白い見解だとは思うのですが、私はそういう風には考えていません。
ネトウヨの心理は人間個々、或いは集団自体に潜む「誰かを差別したがる本性そのもの」ではないかと思うのです。その差別は徳川体制下で発生した被差別階級、明治時代に発生したサンカ差別に共通するものがあると考えています。ネトウヨは在日に対して攻撃を仕掛けています。その攻撃が大きくなって中国や韓国に矛先が向いています。ドイツナチスがドイツ国民にユダヤ差別を呼びかけ国民が激しく反応した現象に今のネトウヨを育む政治状況は本質的に同じものだと考えているのです。そこには戦前あった鬼畜米英という怒りは無いと思っています。
米国特にネオコンの狙いと、安倍総理とか安倍総理を支持するネトウヨなどが目指していることは全く違うのではないか。
米国では米国外での戦争が実質的に不可能になっています。現在の米国民の厭戦気分は強く、たとえ共和党の政権になっても簡単に米国民を戦場に送り込める状況にない。中国との市場確保競争の中で、、世界の僻地であろうが、日本人を傭兵として米国のための米国の戦争に使おうとしているのではないか。また、TPPは個別の権益の問題でなく、日本の富が米国多国籍企業に移りかねないシステムができてしまうことではないか。何のことはない、経済活動における富と兵隊を供給するシステムを、最終的には、憲法まで変更して実施していこうとしているのであるが、分かってやろうとしているのかはわからない。ただ、はっきりしていることは、小沢さん、亀井さんなどが、防波堤として活躍されていたが、防波堤がなくなるとまったくもろく、米国の思惑通りになっていることです。
変な言い方がけど、人間誰しも親から虐待を受ければ深い傷を負うし、社会から差別されれば性格が歪みますよね。それが結果的に対象とは違うところにその影響が表れても、まあ普通のことだと僕は思います。中国でも無差別殺人が増えているようだし、日本も奇妙は事件は増えている。それは社会が悪くなっていること無縁ではないでしょうね。僕は思うけれど、人間は平等ではないんです。孫崎さんのように、頭もよく、家庭にも恵まれ、何一つ不自由なく裕福な生活ができる人もいれば、どんなにがんばっても日の目を見ることは絶対にない人もいるんです。だから余裕がある人が、余裕のない人に手を差し伸べる。これは社会を良くするための絶対条件です。あるいは政府がやらなくてはいけない。なのに今のアメリカみたいに富裕層が自分たちの権利ばかり主張してどうなりますか?もし孫崎さんが「ネトウヨは自分のことをわかっていない馬鹿だ」と切り捨てたらどうなりますか?彼らだって自分たちがより良くなる道を見つけたいんです。それを指し示すのがインテリの役目でしょ?為末さんのツィートは気が利いているけれど、それを弱者を揶揄するために使っちゃいけない。孫崎さんはもっと違うことをしないといけない人です。
ネトウヨや在特会は道理や理屈を説く相手ではない。
かれらはそんなものをあっさり踏みにじった情念の世界に生きている。
驚くべきは自分と意見を異にするひとたちを日本人と知りながら平気で
反日とよぶこと。あるいは在日とか。
元はまともな人間と考えて理解しようなど、時間のムダもいいところ。
You Tubeのチャンネル桜のコメント欄にまともなことを書くとなにが
おきるか、時間をムダにしたいときためしてみましょう。
それに、ネトウヨや在特会を日本社会で恵まれない立場の人々が
自身のストレスフルな日常のガス抜きとしてああいうビヘイビアに
走らせているという理解も単純すぎる。
私の周囲には社会一般より恵まれている立場のひとが少なからず
いるけど、けっこういますよネトウヨと何も変わらない主張を
するひとは。
断言できます。
いま、社会で恵まれない立場にいるネトウヨが幸運をつかみ
一転恵まれた立場になったとて、それが理由で道理や理屈を
理解するようになり、中国や韓国との善隣をうったえる声に
耳をかすようになるなどありえない、と。
かれらは中国や韓国それに在日コリアンを罵倒することに
快感をかんじるひとたちです。
それはもうDNAの二重螺旋に刻まれているかのようです。
社会学者でないなら理解しようなどとつとめる必要のない
相手です。
わたしはそう思っています。
人間は簡単に変質するので、ある状態に慣れてしまった人間が急に天使に変身するということはないでしょうね。でも誰にも自分を形成する子供時代があり、そのときは無限の可能性を手にしていたはずだと思います。DNAですべて決まっているとは思いませんね。STAPは嘘か本当か知りませんが、初期化すれば全能性を手にすることができるはずです。今でもね。変わりたいと思っていない人は変わらんでしょ。それはその人間の選択です。マフィアの類いは地獄に堕ちてもらいましょう。でも今の姿は自分のあるべき姿ではないと感じている人も多いはず。
人を罵倒することに快感を感じる気持ち、僕はよくわかりますよ。でも偽物でしょ?うまく言えないけど乗り越えるためにあるようなもので、それ自体には何の意味もない。そして乗り越えてしまえばその存在価値もなくなる。そんなものですよね。でもそれは乗り越えるためだけにあるんですよ。偽りに酔いしれている人間を相手のする必要はない。本性がいいのか悪いのかも知らないし興味もありません。そこを超える意思のあるものだけその先に進めばいいのだと僕は思います。
在特会のデモ画像をみて思うことはかれらが実に嬉々としていることです。
永年にわたって、おそらく子供時代から胸に温めてきた在日にたいする
嫌悪と憎悪をなにはばかることなく大声で叫ぶことの快感。
たくさんの「同好の士」といっしょですしね。
さぞ楽しいでしょう。
人間,楽しいことはやめません。
かれらは大昔から大勢いるひとたちです。
いまさら「理解」も「分析」も必要ではありません。
孫崎先生、お世話になります。
「史記」については中学の時、国語の教科書で「鴻門の会」が取り上げられていて漢文で授業はその解説だったので「史記」の世界をを理解できませんでしたが。
20代に司馬遼太郎著「項羽と劉邦」を読み古代中国史のダイナミックな世界を知りました。
その当時、横山光輝劇画「三国志」ファンにもなってまして、そして7年前、横山劇画「史記」をブックオフで見つけ、横山作品なので興味も持ち読み始めたら面白く全巻購読してしまいました。
2000年以上昔の東アジア史を現代にリアルに伝える「史記」の著者司馬遷に興味を持っていましたが。
先日NHKBSプレミアムで『古代中国 よみがえる伝説 司馬遷と武帝 「史記」誕生秘話』を観ました。
http://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2014056045SC000/
司馬遷は、当時の漢の最高権力者武帝の前で対匈奴戦で破れ自決せずに捕虜となった李陵を、保身に走る他の臣下の中で一人擁護の発言を行い、武帝から宮刑の酷い仕打ちを受けた屈辱の中で古代東アジア史をリアルに現代に伝える「史記」書き上げたそうです。
「史記」司馬遷の公正な史観で描かれており、元のフビライ皇帝はこれに感激し司馬遷の墓を立派に造り直させたそうです。
「史記」故事は日本の多くの言葉の例えに使われ、史書のバイブルと言われています。徳川家康は「史記」を枕元に置いていたそうです。
現代の尖閣問題の危機的状況の中、「正しい事」を「正しい」と言えない国となりつつある中で発言を続ける孫崎先生は、司馬遷と相通じる物があると思います。
これは植草一秀氏、アメリカの盗聴を暴いた元NSA職員スノーデン氏、ウィキリークス創始者アサンジ氏にも言えます。
小生は孫崎さんの本はほとんどすべて読んでいます。国際情勢の見方、考え方の点で、基準となる枠組みを示しておられると考えるからです。つまり、思いつきで、その場その場での感想を言うのではなく、「現在」を長い歴史のプロセスの中で見ておられるからです。
このゆるぎないスタンスから言われている発言が、われわれの国益をずいぶん守ってくれている部分があるのではないかと思っています。孫崎さんひとりの存在が実は、言論界でもつ意義はきわめて大きいのではないでしょうか。
この問題にしても、敢えて、危険地帯に踏み込んで、自国の国民性に巣食うの宿痾に切り込んでおられると思うのですね。
日本人による日本人批判が孫崎さん一人であれ機能していることによって、われわれがこうむる国益は小さくないと思う。
この記事を見た途端、DV/ドメスティックバイオレンス、でしたか・・。虐待問題を思ってしまいました。不満を親に向けたり、その逆に子に向けたり、兄弟間のいさかいに向かったりと・・。今のこの国はおかしいのには変わりはない。否、バブル当時から、又、敗戦前後、この国は大きく変化した感がある。私をそう思っています。競争社会は今現在も続いています。これは、人間のこころをズタズタにしてしまいます。又、高齢化による介護「鬱」{うつ}これから争いも生まれる。鬱病の特徴として、自責感・貧困妄想・攻撃的になる・他。この他は専門の医師に聞いて下さい。そして「今」何か憂鬱だったり、自殺をしたいとか、考えたりしている方は、専門医に相談して下さい。その気力さへ失われた方は、周りの誰かが察して下さい。私は今の時代を「平成残酷時代」とよぶ。そして又「共生」{とも生き}。これこそが今現在最も求められる意識だと断言します。加えて、火宅・もつれた糸・・。業{行為}悪業からの仕打ち{報}、後悔は一生涯つぐなう結果になる。これは深刻な問題です。おおいに・です。そして、これは、政治・経済のみならず、教育の問題と思っております。人間に欠く事の出来ないこととして、吉田兼好は「衣・食・住と医」と著わしておりました。ここに「教育」を入れないといけない「時代」は、やはり戦後教育にあります。右翼ではありません。右・左・これは度し難い思考と思っております。最後に、事は繊細です。焦らないで下さい。そしてあきらめないで、おしつけないで・・。頑張る事も時には「お休み」。休息が必要です。自分が自分ではない・・。そんな時はありませんか?休息が一番の薬です。それ以上は訓練を受けた専門医の仕事となります。よくよくお調べ下さい。ヤブ医者は必ず、どこでもいますから。これ以上は記載できません。ギリギリです。