1:今日、読売新聞は日本で最大の発行部数を持っている。

代表の渡辺恒雄氏の政治の世界への積極関与もあって、影響力は強い。現政権の各種の問題点、原発の再稼働、集団的自衛権の推進、TPP参加等を主張し、その紙面つくりを行っている

私は今日の日本政治の歪みは最大発行部数を持ち、影響力のある読売新聞が、客観的報道が出来ず、メディアの指名である政権への健全な批判勢力になるとの姿勢を喪失していることに一因があるとみている。

その読売新聞がここにきて急速に発行部数を減少させるという現象が出てきた。

読売新聞の発行部数は次の変遷をたどっている(出典:メディア黒書)

2013年10 9,882,625

11 10,007,440

12 9,767,721

 2014年1月  9,825,985

2月  9,738,889

3月 9,690,937

4月 9,485,286

5月 9,