A:TPPは農産品の自由化がどうなるか否かを超え、日本国民に深刻な打撃を与え、日本の主権が危うくなる事態を生むと危惧している。

かつて、参議院予算委員会公聴会で次を発言した。
TPPは日本の将来を決める大きな岐路です。今日の外交問題で最重要課題と言えます。TPPにはさまざまな問題があるがISD条項は国家の主権を揺るがす重大課題です。裁判の基本理念は経済活動で、受け入れ国の法律や制度で期待する利益が得られなかった時に訴えることが出来るというものです。健康、土地活用、政府調達、知的財産権、規制、税等広範な分野が対象になるとみられています。」

国民は危険性に気付くべきである。日本の未来の為、TPPを阻止する必要がある。

B:1:設立趣旨

環太平洋経済連携協定(TPP)交渉は、参加12ヵ国間で二国間協議や首席交渉間会合などにより、最終合意へ向けて断続的に協議が進められています。7月