岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2018/08/30
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今日は岡田斗司夫のゼミ室通信をお届けします。
DMMオンラインサロンの岡田斗司夫ゼミ室では月に1回オフ会があり、ここで質問や相談を受け付けています。
今日はDMMオンラインサロン【岡田斗司夫ゼミ室通信】から、8/12公開 特別講義をお届けします。
巨大で無慈悲な敵としてのガンダム
その頃、ランバ・ラルは、第2ブリッジに逃げ込み、内側からロックしています。
でも、もう今から切り替えて主導権を取ろうとしても遅い。ランバ・ラルたちの目論見、狙いはバレてしまったので、この作戦は失敗なんです。
ランバ・ラルは部下に、「ハモンと連絡は?」と聞くと、ジオン兵部下が、「はっ、周波数を合わせました」と答えます。
「お前たちは、ひけ。逃げろ。」と、「作戦は失敗だ。」というふうに短く指示します。
それからランバ・ラルはハモンに連絡します。
これランバ・ラルの最後の交信のときの映像です。
どうなったか気になるハモンが「あなた」と一言だけ聞きます。
そうするとランバ・ラルが、「ハモン、すまん。木馬(ホワイトベース)をギャロップで撃破してくれ。」と、伝えます。
ミライが予測した通り、もともとはホワイトベースを占領するつもりだったので、ギャロップはわざとホワイトベースに弾を当ててなかったんです。
でももう構わない。ホワイトベースで木馬を撃破してくれ。外側からもう弾を当ててくれという意味の司令です。
続けて、ランバ・ラルが「戦いの中で戦いを忘れた。アルテイシア様が…。」って言うんですね。
全く状況が読めないハモンが、「どうなさったんです?」と聞きかえします。
一番上ですね。
ハモンが、「どうなさったんです?」って言う。
その瞬間、この無線機がいきなりダーンと爆発して、ランバ・ラルが吹っ飛ばされます。
ガンダムのビームサーベルの槍型の兵器“ビームジャベリン”がこの部屋の中に、グワーッと入ってきたんです。
ビームを持ったまま、この部屋の中にグワーッと入ってきて、ランバ・ラル以外のジオンの兵隊をすべて焼き殺して、ここ第2ブリッジを破壊する。
この構図ねメチャクチャ格好いいんですよね。
格好いいと言ったらランバ・ラルに悪いというか、可哀相なんですけども。
最後の最後に自分の惚れた女に「すまない。俺ここまでだ。」と報告している。その女の人が「どうしたんです?」って言った瞬間、その無線機が大爆発する。そして巨大で無慈悲なガンダムの兵器が部屋の中にグワーッと入ってきて、部屋全体をいわゆる何千度という高熱で焼き尽くし、自分の部下をすべて焼き殺してしまう。
かなり残酷で、ショッキングなシーンです。
ランバ・ラルだけは、吹っ飛ばされて一瞬気絶するだけなんですけど、目を開けると、目の前に破壊された第2ブリッジを覗き込むガンダムの顔があります。
ランバ・ラルは呆然とそのガンダムに向かって歩いて行きます。かなりすごいシーンです。
ガンダムが何やっているのかというと、生き残っている奴はいないか見てるんですよ。
かなりガンダムが非人間的というか悪魔的に見えます。視聴者は、完全にこのランバ・ラルの方に共感する視点で作られています。
ランバ・ラルはガンダムの顔に向かって、最後の気力を振り絞りながら、ゆ~っくりと歩いて行きます。
「またモビルスーツのガンダムか。わしの戦っていた相手が、皆年端もいかない少年とは皮肉なものだ。」とつぶやきながら。
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