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日中一生懸命働いて、帰る家。だからこそ、家ではとにかくリラックスしたいもの。特に忙しい人にとっては、家で休む時間は貴重。だからこそ、一瞬も無駄にせずリラックスして過ごしたい……そのために必要なのは、どんな家だろうか?
共有部
リノベーション事業を手がけるReBITAのお宅拝見シリーズから紹介する「M邸」は、忙しいMさん夫妻が、リラックスできることをとにかく大事にしたリノベ空間。
M邸は、東日本橋にある「リノア東日本橋」という、ReBITAが1棟丸ごとリノベーションを手がけてた物件。Mさん夫妻はこの物件を自由にリノベーションし、希望の家を手にした。
「キッチンで料理をつくりながら、リビングにいる人と会話をしたり、ワインを飲んだりして、だらだらとリラックスできる家にしたかった」と語るMさん夫妻。Mさん夫妻は、扉を開けて部屋に出入りすることや、クローゼットの引き出しを開け閉めするといった何気なく行う「手間」に目を付け、なるべく無駄のない空間を目指したリノベーションを行った。
可能なかぎり扉を廃したワンルームで、収納も戸がないオープンなものに。
キッチンとリビング、寝室も大きなワンルームでつなぐことで、ベッドをソファのように使い、それぞれがソファとベッドの上にいながら会話するような、ゆるやかなつながりを生む空間が生まれた。
収納を可能な限りオープンにすることで、部屋のあちこちにMさん夫妻の気に入ったものが見え隠れする素敵な空間に。特にウォークインクローゼットは、ディスプレイのように服が並べられ、服を選ぶのがとても楽しい。
物は隠し、部屋は細かく区切るのが一般的だが、日々の暮らしの中で、それ自体が負担になっているかもと考えさせてくれるMさん夫妻の暮らし方。本当にリラックスするのに必要なこととは何か。家を買うことは、そんな疑問を考える機会を与えてくれるんだと気づかせてくれた。
他にもさまざまなリノベ物件が紹介されているリビタのWebサイトも要チェック!
Vol.46 M邸 東京都中央区 [ReBITA]RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2016/11/352774/