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日本酒をまろやかに。富山県の伝統を気軽に持ち帰れる「すずテト」
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日本酒をまろやかに。富山県の伝統を気軽に持ち帰れる「すずテト」

2017-02-23 22:00
    富山県高岡市は約400年続くものづくりの街。そんな高岡の伝統工芸品として、特に有名なのが高岡錫鋳物だ。錫(すず)は金と銀に次いで高価な金属のため、通常の鋳物プロダクトは高額であり、旅行の際にお土産に欲しいと思っても、手が届きにくい。

    そこで、より多くの人に錫鋳物を手に取ってもらえるように作り出されたのが「すずテト」である。



    「すずテト」は、富山県の伝統工芸を伝えるべく活動する、HAN BUN KO(はんぶんこ)によるプロダクト。錫の特性を活かし、様々な使い方ができるのが特徴だ。

    例えば、錫には日本酒をまろやかにする働きがあるため、「すずテト」をおちょこのなかに入れて日本酒を注げば、口当たりがよくなるという。

    水の中に沈めるものなので、海を思い出させるテトラポットのようなデザインにしたそうだが、置物として飾りたくなるほど小さくて可愛らしい。


    その他に、花を綺麗に保つ効果も期待できる。「すずテト」を花瓶の中に入れるだけで、いつもより花を長持ちさせることができる。

    何かと日常の中で便利に使えそうな「すずテト」。現在は高岡市内にある、はんぶんこの施設にて「すずテト」を自分の手で作るワークショップも行われている。ワークショップでは一度に18個作れ、終了後には持ち帰れるので、北陸の旅のお土産にピッタリ。

    ワークショップを通して、ぜひ自分の手で作ってみたいが、高岡市まで行くのが難しい人のために、オンラインストアも準備中。

    長く続く日本の伝統工芸に触れたい人に、ぜひチェックしてほしいアイテムだ。

    すずテト[HAN BUN KO]
    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2017/02/373550/
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