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デンマークのデザイン史を辿る展覧会が開催。家具、照明、食器など約200点が集結
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デンマークのデザイン史を辿る展覧会が開催。家具、照明、食器など約200点が集結

2017-09-01 18:30
    カイ・ボイイスン 玩具〈サル〉 1951年 カイ・ボイイスン 個人蔵 photo: Michael Whiteway

    「あなたは幸せですか?」

    こうした質問に「はい」と答えられる人が少ない日本。そんな私たちにとって羨ましい国が、デンマークだ。昨年、国連が発表した国民の幸福度ランキングでは2位を獲得。

    福祉国家として有名ではあるが、何より国民の心に豊かさを与えているのが、暮らしの中に散りばめられたシンプルで美しいデザインの数々。

    そんな「デンマーク・デザイン」の世界を存分に味わうことができる展覧会が9月9日(土)~11月12日(日)の間、静岡市美術館で開催される。

    デンマーク博物館協力のもと、約200点の作品により、近代から現代までのデンマーク・デザインの歴史を辿る。家具・照明器具から、ロイヤルコペンハーゲンの食器、レゴブロックまで、デンマークの人々の暮らしの中で愛されてきたデンマーク・デザインの数々が集まった日本初の展覧会となっている。

    フィン・ユール 椅子〈チーフテンチェア〉 1949年 ニルス・ロート・アナスン デンマーク・デザイン博物館 photo: Designmuseum Danmark / Pernille Klemp
    ハンス・ヴィーイナ[ウェグナー] 椅子 JH550〈ピーコックチェア〉 1947年 ヨハネス・ハンスン 個人蔵 photo: Michael Whiteway
    ポウル・ヘニングスン ペンダント・ランプ〈PH アーティチョーク〉 1957年 ルイスポールセン 個人蔵 photo: Michael Whiteway
    皿 〈ブルーフルーテッド〉[1785年頃制作] ロイヤル コペンハーゲン 塩川コレクション

    じっくり作品の魅力を楽しむのはもちろん、毎週木・土曜日はトークフリーデーと題し、会話を楽しみながら作品を観覧できる日を設定。

    よりカジュアルな気分で美術館を楽しみたい人におすすめだ。

    【会期】
    2017年9月9日(土)~11月12日(日)
    【開館時間】
    10:00~19:00(展示室への入場は閉館の30分前まで)
    【休館日】
    毎週月曜日(ただし、9月18日、10月9日は開館)、9月19日(火)、10月10日(火)
    【観覧料】
    一般:1,200円(当日)、1,000円(前売)
    大高生・70歳以上:800円(当日)、600円(前売)
    中学生以下:無料 デンマーク・デザイン [静岡市美術館]
    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2017/09/396629/
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