「リノベーションカー」という言葉をご存知ですか? 住まいと同じように中古車を自分好みにリノベーションしてしまおうという、ROOMIE読者にはかなり気になるワードなはず。

この冬、そんなクルマのリノベーション文化を発信している「Renoca(リノカ)」と、ファッションブランド「Ungrid(アングリッド)」がコラボ。オシャレ心もリノベ心もくすぐられる、新しい考え方のリノベーションカー「Evelyn(エヴリン)」を紹介します。

クルマのリノベ文化を発信するRenoca

Renocaの名前の由来は、「リノベーションカー」。トヨタのランドクルーザーやハイエースの専門販売店を全国展開するフレックスが運営するリノベーションカーのブランドです。「古くなったけれど良いクルマを、自分らしくデザインして、長く乗る」。家のリノベの考え方をクルマに置き換えた、新しい文化を発信しています。

“心地よく日常を過ごせる服”を提供するUngrid

Renocaとコラボしたのは、「A New Class Casual ― 新しい品格のある(格上の)カジュアル ―」をコンセプトに掲げるレディースファッションブランド「Ungrid」。カジュアルをベースに自由なFashionをしてほしいという想いを込めて、“心地よく日常を過ごせる服”を提供しています。

中古車をカスタマイズすると聞くと専門的で男性の領域というイメージ……そこにUngridの持つ自由でしなやかな感性が入ったことで、普段クルマに馴染みのない人でも「こんなクルマに乗ってたら素敵かも」と、つい想像してしまうデザインに仕上がっています。

止まっても走っても心地よさそうなEvelyn

今回実現したリノベーションカー「Evelyn」のコンセプトは、「ONLY A LITTLE TO FAR AWAY ~今日はほんのすこしだけ遠くへ~」。HPにはこんな言葉も。

太陽が肌を照らし 雲の流れと共に走る
風を感じ 進む先には広がる海
何気ない日常にこそ 幸せはあり
共に喜びあえる仲間こそすぐそばに

Ungrid with Renocaより

ランドクルーザー95プラドをベースにし、現代のヴィンテージを切り口にリノベーション。王道のラウンドクルーザーの系譜からイメージするマットなベージュカラー、スクエアのフロントマスク、丸目型のヘッドランプなど、レトロな中にも今っぽい気品が漂います。

ウッドや落ち着きのあるカラーでまとめた内装もリラックス感があり、ドライブ中に万が一渋滞にハマっても穏やかな気分で過ごせそう……。

TOKYO AUTO SALON 2018での展示は終了してしまいましたが、大阪でも展示会に出展予定。気になる人は、ぜひ足を運んでみましょう。

出店予定の展示会
[第22回大阪オートメッセ 2018]
開催日:2018年2月10日(土)、11日(日)、12日(月)
場所:インテックス大阪
URL:http://www.automesse.jp/

Ungrid with RenocaRenoca(リノカ)Ungrid(アングリッド)

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