ヴィンテージ家具って、大切に使われてきたからこそ今も残っているものだと思うんです。
そんなヴィンテージ家具ですが、なにやらちょっと変わったヤツを発見してしまいました……。
渋い…
深みのある茶色が特徴の、こちらのイス。
何十年ものときを経て使い込まれてきたような、独特の風合いがなんともうつくしい……。
だけどこのイス、他のヴィンテージ家具とはちょっと違った出自の持ち主なんです。
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樽……!?
深みの秘密は、ウイスキー工場にありました……。
実はこのイス、国内のウイスキー蒸留所で実際に使用されていたオーク材の樽を、家具にリメイクしたもの。
「whisky oak series/ウイスキーオークシリーズ」という名で、他にもさまざまなコレクションを販売しています。
言われてみれば確かに、ウイスキーの深い琥珀色がにじみ出ている……。
30年も働いたのね……
30年あまりのときを経て生まれ変わった、ウイスキーオークシリーズの家具たち。
使いこまれたオーク材特有の質感を失わないように、職人の手作業によってひとつひとつ水性塗料と天然塗料が施されているのだそう。
これからさらに使いこんでいくことで、また違った風合いが生まれそうです。
ああ、いつか私もこんな木材でできた家具に囲まれて、深みのある生活を送りたい……。
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