無印良品の人気アイテム「撥水スニーカー」は雨の日にどれだけ使える？ 生活のなかで試してみたよ
手ごろさも人気のひとつですが、日常の目線で見てみれば、やはり雨に強い「撥水」こそが一番の魅力だと思います。
ただ、完全防水ではない「撥水」が、日々の暮らしの中でどれだけ役立つかは、試してみないと分からないわけで……。
新品の状態での撥水力
無印良品 「疲れにくい撥水スニーカー」 オフ白 2,990円（税込）
まずは購入したての状態で、思い切って多めの水をかけてみました。
スニーカーにかかった水滴が一瞬にして弾かれて、そのまま地面へ。生地に残った水滴も、スニーカーの内部に浸み込むことはなく、サッと簡単に振り落とせるほど。
長年このスニーカーを愛用していますが、新品の状態でここまで撥水力があることには気がつきませんでした。
無印良品 疲れにくい 撥水スニーカー（婦人）
価格：2990円（税込、送料別) (2020/6/12時点)
買い物の往復ではどれくらい濡れる？
でも、いつまでの新品の状態を保てないのが、普段づかいするスニーカーの悩ましいところ。
新品でないと撥水しない、なんてことでは困ってしまうので、1週間毎日着用したスニーカーで雨の日の買い物に行き、どのくらい足を守ってくれるのか試してみました。
荷物が濡れては困るので、上半身はすっぽり収まる大きめの傘を差しますが、足元のガードは意図的にゆるめます。
侵水具合が分かりやすくなるように、あらかじめグレーの靴下を履いていきますよ。
引用：tenki.jp
ちなみにこの日の降水量は、4㎜/h。雨粒は小さく感じましたが、傘無しで歩くには厳しい雨量です。風速は7m/sと強めで、下半身を打ちつける横殴りの雨、といった感じ。
近くのスーパーへの買い物を徒歩で済ませるのにかかるのは約30分。果たして私の足はどうなるのか……？
戻ってきたよ
買い物を終えて、自宅へ帰ったときの様子です。荷物は濡れずに済みましたが、膝から下はかなり濡れてしまいました。
スニーカーを脱いで靴下を見てみると、シューレースにあたる部分では濡れている箇所がありますが、アッパーからサイドにかけてはほぼノーダメージ！
おそらく位置的に、タンのすき間からは浸水したようですが、シューレースをさらにギュッと結べば、この程度の雨なら靴下が濡れて不快な思いをすることはなさそうです！
撥水だけじゃないのよ
「疲れにくい撥水スニーカー」は、リーズナブルな価格で購入できるところも魅力のひとつ。
また、シンプルなデザインなので、比較的どんな服にもコーディネートしやすい点も、たくさんのファンから愛されている理由だと思います。
商品名にもある「疲れにくさ」の理由はインソールに隠れているのですが、過去にレビューした記事があるので、詳細はコチラをチェックしてみてください。
靴下を濡らさずに気持ちいい朝をスタートさせよう
ただでさえ、雨でテンションが下がってしまうこの時期、靴下がびしょ濡れで1日中過ごすなんて考えたくもありません。
GORE-TEXを使用した完全防水のシューズは世にいくつもあれど、それらにはない手軽さと機能をうまくMIXさせた「撥水スニーカー」は、私の毎日に優しく寄り添う存在です。
みなさんも、今年の足元の梅雨対策は、無印良品にお任せしてみてはいかがでしょうか？
無印良品 疲れにくい 撥水スニーカー（婦人）
価格：2990円（税込、送料別) (2020/6/12時点)
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