そこで考え始めたのが、近所で数時間でも楽しめるアウトドアはなんだろうということ。
たどり着いたのは、河原で焚き火!
とてもリラックスできますよ。
短時間で楽しむために
装備一式を背負って歩くという旅を標榜しているので、私のアウトドア装備は超軽量なものを最小限。
そんな軽量で一人分限定の道具類は封印して、今回はリラックスすることが目的。
クルマで河原近くまで行くことを前提に選び直しです。
まずに準備したのは焚き火台。
ファイヤースタンドとも呼んだりしますね。
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LOGOSのメッシュファイヤーピット
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河原の石をかまど状に積んで、地面で焚き火をするのが昔ながらのスタイルですね。
歩きの旅ならこんなミニマムな焚き火も良いのですが。
最近は焚き火の跡を残さないように、焚き火台を使う人が増えて来ました。
直火(地面で焚き火の意味)禁止のキャンプ場も多いようです。
私の行く川原には特に規制はないですが、LOGOS(ロゴス)のメッシュファイヤーピットを、環境へのローインパクトを心がけて使い始めました。
重量は700gと、車から河原までなら苦にはならないくらいの軽量ですね。
ケトルなどを載せるゴトクがセットされている焚き火台もあるのですが、煮炊き重視ではなく、火を見ることを楽しむための焚き火台です。
組み立ても簡単
メッシュの四隅にネジがついていますが、パイプに差し込むだけで完成
組み立てはとてもシンプル。
フレームを広げて差し込むだけです。
ステンレスメッシュが傷んできたら、メッシュ部分だけ取り替えることができます。
使った後のメッシュはこんな感じです
底がメッシュで風の通りが良いからかもしれませんが、火起こしはラクですね。
焚き火に最強の着火剤、スエーデンマッチも使わないで通常のマッチ一本で着火できます。
メッシュ部分は熱により変色しますが、灰が詰まって固まったりすることはありません。
使いこなしはこれから
メッシュファイヤーピットを気に入ったポイントは、焚き火がとっても美しく見えるということ。
焚き火を見ているとなんともリラックスできるものです。
クッキング用ではないので、お湯を沸かすときには少し工夫が必要です。
小型のネイチャーストーブに火のついた薪を少量移して、ケトルで湯を沸かしています。
これから使っていくうちに、もっとスマートな湯沸かし方法を工夫していくのが今後の楽しみ。
いつでも使えるようにクルマに積んでおく
この焚き火台を入れるためのコンソールだったのかも というぐらいのフィット感。
私のクルマ(カングー)には、天井部分にオーバーベッドコンソールと呼ばれる収納が用意されています。
しかしこれが、何を入れたら良いか分からないまま10年が過ぎちゃいました。
収納したメッシュファイヤーピットはここに入れるのにピッタリです。
3時間の空きができたら、家に寄らずにフラッとそのまま川原で焚き火。
うーむ、お手軽アウトドアもいいものですね。
河原に到着してからの動き
ちょっと多すぎる薪を集めてしまいました
川原に着いたら薪を調達します、10分あれば2時間分の薪は確保できます。
焚付けに最適な枯れ草なども現地調達、焚付け用の紙や着火剤などは一切なしにしています。
増水時に流された来た木の枝などを、川原のゴミ拾いのついでに集めています。
ガツガツと木の枝を拾いすぎるのはリラックスタイムではないですよね、節度を持って拾いましょう。
しばらく焚き火を眺めたら、本を読んでも良いし、PCで仕事しても良いのですが、オススメは何もしないことですね。
こんな石積み(ストーンバランシング)を焚き火のお供にいかが。
お湯を沸かしてコーヒー飲んで、何もしない。
そして来た時と同じように、何の痕跡も残さずに帰る。
火の始末はもちろんですが、燃え残りが出ないようにコントロールしましょう、炭状の燃え残りが出たら持ち帰りましょうね。
曇りの日でも、焚き火が最高の夕方にしてくれます。
エコ&ローインパクトな短時間アウトドア遊び。
こんなことができる川原が、まだ何箇所もあるんですよ、これが地方都市の良いところですね。
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