同じように淹れているつもりなのに美味しくできたりできなかったりすることってありますよね。
その日の気分で味が変化するのもハンドドリップならではの面白さですが、できるならお店で飲むような「安定感のある味」にしたい……。
そんな願いを叶えてくれる便利なドリッパーが見つかりました!
Ready to ドリッパー
マーナ ドリッパー Ready to 1,078円(税込)
だれでも美味しく淹れられるように、というコンセプトでつくられたMARNAの「Ready to」シリーズ。
こちらのドリッパーにはそんな想いを実現するための工夫が沢山詰まっているそうです。独特なデザインをしていますが、一体どのような秘密が隠されているのでしょうか……。
ドリッパーに付属していたオススメの方法を参照に、実際にコーヒーを淹れながら確認していきます!
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フィルターをそのままセットできる!
準備をしている段階で早速感動したのがこの特徴的な出っ張り部分。
一般的にペーパーフィルターを用いたハンドドリップでは、ドリッパーとの密着度を上げるためにフィルターの端を折ってから使用します。
いつものように準備をしていると……
折ることもなく、そのままの状態でスッ……と綺麗に収まりました!
些細な違いのようにも思えますが、この差が驚くほど快適さにつながります。
毎回フィルターの端を折るのって意外と手間に感じていたのだなと、このドリッパーを使うことで初めて気がつきました!
蒸らしのタイミングがひと目で分かる
続いては蒸らしの工程です。この段階でしっかりと粉全体にお湯を浸透させることがコーヒーのコクや深みに大切なのだそうです!
沸騰直前まで温めたお湯を粉全体に優しく注いでいきます。
ここで注目したいのがドリッパーの下部にあるタンクの部分。
このように最初は透明ですが、お湯を注ぐと抽出されたコーヒーが少しずつタンクに溜まっていきます。
ポトリ……とコーヒーが落ちると全体にお湯が浸透した目安。お湯を注ぐのを止めてゆっくりと粉全体が膨らんでいくのを待ちます。
蒸らしの段階でお湯を注ぎすぎてしまった……という経験のある方も多いのではないでしょうか。
適切なお湯の量が目で見て確認できるというのは嬉しいですね。
大きな窓がとにかく便利
蒸らしが終わったら2回に分けてお湯を注いでいきます。
1回目はカップの半分を目安にゆっくりと……。
このとき、ドリッパー下部にある大きな窓からはコーヒーが落ちていく様子を直接見ることができます。
通常、抽出量を把握するためにはクリアなグラスやスケールなどを別途用意することが必要でした。
こちらでは大きな窓からしっかりと確認することができるため、いくつも道具を用意することなくお気に入りのマグカップの上に直接乗せて使うことができそうですね!
続いて2回目のお湯を注いでいきます。
今度はドリッパー内の粉を攪拌させるように少し勢いをつけることがポイントだそうです!
このように、ドリッパーから落ちるコーヒーが再びポタリと滴状になったら完成です。
お湯を注ぐ適切なタイミングや量が簡単に分かるため、安定した美味しさにつながりそうですね!
サイズ展開があったら嬉しいかも
現状ではサイズ展開が1~2人用のみというのが少し気になるところ。
しかし、今回試しに1~4人用のひとまわり大きなフィルターを使ってみましたが、特に支障は感じませんでした。
コーヒーの魅力にハマっていきそう……!
コーヒーの美味しさを決めるポイントは数多くありますが、このドリッパーを使用することでその基盤をしっかりと抑えることができそうです。
基本の味が安定した後は注ぐお湯の温度やコーヒーの粒の粗さを変えたりと、自分なりの好みの味へのさらなる研究が捗りそうですね……!
香り華やぐコーヒーのある生活を、ドリッパー1つから始めてみませんか?
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